機械内部や部品同士など摩擦が生じる場所で起こる異音やきしみ、錆びなどにお困りの方は多いのではないでしょうか。そんな時に活躍するのが潤滑剤やオイルスプレーです。 タイではローカル、日系、外資系と様々なメーカーが潤滑剤を販売しています。 「どうやって選べばいいんだろう?」と迷える皆さまに向けて、日成牛山タイランドおすすめの潤滑剤について、その特長とともにご紹介します。
潤滑剤関連製品をお求めのお客様にタイでご提案しているのが、日系潤滑剤専門メーカー大東潤滑社のブランド「DAIKOKU(ダイコク)」の製品です。大東潤滑社は数ある潤滑剤メーカーの中でも歴史が古く、ほとんどの製品を日本で自社開発、製造しています。(一部OEM製品を中国で製造)
二硫化モリブデンが配合されることによって、より潤滑性が高い点が特長の錆止めスプレーです。タイではまだあまり広く知られておらず、取り扱っているメーカーも多くありません。
日本では二硫化モリブデン配合というのはメジャーですが、それを扱えるメーカーはたった3社しかありません。そこには、アメリカの限られた鉱山でしか良質な二硫化モリブデンが取れないという背景があります。
大東潤滑社は、その3社のうちの1社として高品質な二硫化モリブデンを配合したスプレーを提供しています。弊社からは、エンジンやミッション、機械各部の組み立て時など、特に荷重が大きくかかるような用途に向けておすすめしています。
一般的に、グリースは最高でも200℃を超えると溶けて気化し、乾いてしまうため、オイルを頻繁に給油しなければいけないという課題があります。
しかし、ダイコクのフッ素グリース・フッ素オイルスプレーは300℃までの使用に耐えることができます。そのため、高温になる部位で使用する場合でも、従来のスプレーほどの給油の手間がかからず、中長期的に手間・コストの削減が期待できます。
パーツクリーナーはタイでも、様々なメーカーから多くの製品が販売されています。 その中でもダイコクのパーツクリーナーは、お気軽に試していただける価格帯でのご案内が可能です。リビルト時の油やグリースの除去に最適な、洗浄性の高いブレーキ&パーツクリーナーです。