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採用事例① 消去法で辿り着いた、サイアムヒキフネ様に最適なTAKUMIの安全手袋と安全靴とは?

18/12/2020
TAKUMIタイ国総代理店

A-CASTは、『匠(TAKUMI)』ブランドの安全靴や安全手袋をグローバルに展開しているTAKUMI Safety社のタイにおける総代理店です。
タイでアルミや真鍮、ダイカストなどのめっきを手掛けるサイアムヒキフネ様に、TAKUMIの安全手袋と安全靴を採用していただいた事例を紹介します。


タイの安全手袋・安全靴事情

タイの製造業や物流業では、安全手袋や安全靴の選定は、総務や安全担当者に任せているケースがほとんどです。彼らは現場の状況を把握せず、製品知識を持たずにコスト優先で選定してしまうこともあるようです。
そのため、実際の現場では以下のような問題が起こっています。


<問題>
・作業中に安全手袋や安全靴を着用しない
・安全手袋や安全靴を正しく着用していない

なぜこのような事が起こるのでしょうか?
理由は簡単です。


<問題の原因>
・作業環境に不適切な安全手袋、安全靴が支給されている
・機能性の悪さから生じる着用時の不快感

つまり、現場状況に合わない安全手袋や安全靴は「作業がしにくいため着用を避ける傾向がある」ということです。正しく着用しない場合、本来の機能や性能が十分に発揮されず、作業中の安全にも支障をきたします。
安全手袋・安全靴は、現場をよく理解して選定することが重要です。


サイアムヒキフネ様へのご提案:「消去法」で最適な安全靴・安全手袋を選定

めっき工場である同社の場合、作業工程で化学薬品を取り扱います。
万一、肌に付着した場合、火傷など皮膚を損傷する可能性があるため、この薬品から手や足を守る安全手袋と安全靴は必需品です。
今までに多くの種類を試したそうですが、満足できる製品は無かったそうです。

TAKUMI製品は素材機能デザインを現場の状況に合わせて多彩なラインアップから選択可能です。
数あるTAKUMI製品の中から、サイアムヒキフネ様に最適な製品をご提案するにあたり、手袋は耐薬性、そして作業中ずっと着用する安全靴は適度な通気性と軽さを必須条件とし、不要な機能を消去していきました。

現場での実状況 必要・不要な機能・性能
化学薬品を取り扱う 【必要】耐薬性
作業靴の着用は終日 【必要】軽量性
安全手袋の着用は短時間 【不要】通気性
指先を使う細かい作業なし 【不要】フィット感

その結果、安全手袋には『PCV600』を、また安全靴には『TSH‐115』を選定しました。

製品の詳細は以下のリンクをご覧ください。
PVC-600 / 匠 TAKUMI・WONDER GRIP TSH-115 / 匠 TAKUMI
TSH-115 / 匠 TAKUMI

<お客様の声>
サイアムヒキフネ
国井 勝己(くにい かつみ)ジェネラルマネージャー

「タイで販売されている安全手袋のほとんどを試しましたが、今まで”これ!”という製品には出会えませんでした。手袋は消耗品なので、機能だけでなく価格や耐久性、そして直ぐに入手できることも必要条件です。今回ご提案頂いた安全手袋と安全靴は、全ての条件をクリアしたので、採用を決めました。作業員もとても満足しています」


左からNearさん、国井氏(共にサイアムヒキフネ)、Mod(A-Cast)

サイアムヒキフネ社のご紹介

創業85年を超える歴史を持つ株式会社ヒキフネのタイ法人。アルミ、真ちゅう、亜鉛ダイカストめっきを得意とし、長年培ってきた高品質な日本のめっき(メッキ)技術をタイで提供。さまざまな業界・業種の表面処理を手掛けている。

▶︎サイアムヒキフネホームページ


タイでTAKUMIブランドの安全靴・安全手袋の購入を検討される際は、下記フォームよりお気軽にご連絡ください。



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