TAKUMI(匠)ブランドの安全靴は、作業員の足元をしっかり護るPPE(個人防護具)として、ここタイでも、製造・運送・建築等 たくさんの現場で愛用されています。
この度、性能とデザインを一新した4タイプのTAKUMI(匠)安全靴を、タイで販売開始しました。軽作業用から重作業用まで取り揃えた新モデルは、従来の製品に比べて性能が格段に向上しています。
新製品の主な特長
①インナーソール
ハニカム構造を採用し、メッシュ素材で通気性・透湿性があります。
②Ninja Arch(ニンジャ・アーチ)
土踏まずをサポートする形状をソールに使用しました。足裏にピッタリとフィットしており、走っても踏ん張っても靴が安定します。
③足形を刷新
Takumi主ユーザーであるアジア人を意識して、甲高幅広な足形に。土踏まずから踵までがタイト、逆に先芯内空は従来どおり、ゆとりある空間を確保しました。先芯に足指が当たらない、踵をホールドする事で疲れにくい等、履き心地が向上。
④ホイップソール
泡状の素材を使ったソールで、クッション性があり、足を接地時の衝撃から護ります。
⑤軽量化
旧モデルよりも軽く、長時間使用しても足が疲れにくくなりました。
⑥耐滑性の向上
旧製品より更に滑りにくくなっています。工場内・建築現場の足場等、転倒するとケガを負う現場での活動が容易になります。
TAKUMI Safety(本社・千葉県千葉市)製TAKUMI(匠)の安全靴をタイで取り扱っている当社A-CASTは、TAKUMIタイ国総代理店です。製造現場でプレス・板金・溶接・機械加工19年の経験があり、安全靴を知り尽くしている当社の担当・中込(なかごみ)が、新製品4タイプのポイントを解説します。
NINJA(ニンジャ)
中込:類似品が出回っている旧モデル『Runner』のモデルチェンジ版です。Runnerより更に軽量化されています。アッパーのメッシュ部分の面積が広がって、より通気性が高まりました。オイルホイップ ソールのクッション性能が効いており、抜群な履き心地です。スポーツシューズのようなデザインでありながら、黒がベースで制服にも合わせやすい。耐滑性も高く、軽作業に最適です。
NINJA II(ニンジャII)
中込:こちらも、類似品が出るほどの人気がある『TSH-115』の後継製品。売れ筋のため、あえて外観のデザインをほとんど変えず、足形刷新とインナーソール変更により、履き心地が向上しています。『NINJA』同様、つま先保護の鉄芯は安心の200J規格適合。軽作業向けの安全靴として、あらゆる現場でお使いいただけます。
SAMURAI(サムライ)
中込:私の1番の推しが、この重作業用フルスペックの『SAMURAI』です。
黒+革の昔ながらの安全靴といった外観ですが、それが渋い。
硬くて重いという安全靴の固定観念を変える軽量さの秘密は、アッパー=マイクロファイバー、つま先保護=コンポジット採用、ソール=柔らかくクッション性が高いPU製にあります。
踏み抜き防止のミッドプレートを搭載していながら、従来品比片足100g軽量化。靴の先端のPUで靴を大きく保護する事で、耐久性のアップも狙いました。
また、ESD(静電気帯電防止)性能もあります。
正に、プレス工場から重切削の現場、スクラップの扱いといったヘビーな現場に限らず、塗装工場や精密部品を取り扱う等、埃を嫌う現場にも対応しています。一度履いていただければ、違いが分かります! ていうか履いてください!!
SHOGUN(ショーグン)
中込:作業内容によっては、足首の保護が必要な場合があります。プレス前の材料置き場・パンチカス・溶接のスパッター・機械加工で出た大きな切粉等から足を護ります。ハイカットタイプの『SHOGUN』は、足首をしっかり保護し、ケガをするトラブルを解消できます。
アッパーは革製で、ヘビーデューティー仕様。スーパー重作業に最適な1足です。
タイの会社が作業員に支給する安全靴は、値段が安ければ良いというワケにはいきません。履き心地が良く高品質の安全靴なら、安全と快適が両立します。「安全靴に何を求めるか?」正しい判断ができる経営者にTAKUMI(匠)の安全靴を選んでいただけたらと思います。
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