いつの間にか類似品が作られているのは、優れた製品・売れている製品の証(あかし)でしょうか。
タイ工場・運送・建築の現場等で幅広く愛用されているTAKUMI(匠)ブランドの安全靴も、遂にデザインがよく似ている類似品が作られるようになりました。有名ブランドのNIKEやOnitsukaのように、工場用PPE(個人防護具)製品の中の人気商品になったようで、ひょっとして名誉なことかもしれません。
しかしながら、従業員の身を守るTAKUMI Safetyの安全靴が、安全性に難のある他社製品にすり替わっているとしたら…それはお客様にとっても不利益となります。当社の製品をご利用の方々は、一度足元をご確認ください。
TAKUMI Safetyのタイ販売総代理店A-CASTが確認したところ、TAKUMI(匠)ブランドの安全靴の類似品は2種類ありました。
TAKUMI(匠)製品のロゴ(Takumi safety Japan)は、旧デザインから新デザインに変更されました。ただし、旧ロゴの製品は、タイでまだ販売されています(2021年8月現在)。在庫がなくなり次第販売終了となります。
見分け方① 外観とインソール(中敷)
並べて見れば一目瞭然です。ブランド名も異なります。しかし、TAKUMI(匠)Runnerに似せて作られたことがよくわかります。インソールの素材も、類似品はすぐにへたりそうなチープなものになっています。
見分け方② 靴底
アウターソール(靴底)のパターンと素材の質感・柔らかさが全く異なります。
見分け方③ タグ
TAKUMI(匠)の名前をご存知なら、ここを見れば誰でも区別がつくでしょう。ちなみにTAKUMI(匠)の安全靴は、中国で作られています。類似品には製造国の記載がなく、日本の国旗がプリントされていますが、こちらも中国製のようです。
見分け方④ ヒール
ヒール側から比べて見ると、類似品の方が大きめで、アウターソールが反っているため、右側のシューズの底は浮いて見えます。アウターソール(靴底)が地面に密着していないと、滑りやすく危険です。
見分け方① 外観とインソール(中敷)
TSH-115はTAKUMI(匠)安全靴のベストセラー商品です。黒とシルバーの配色による見た目(デザイン)が非常によく似ています。
見分け方② 靴底
アウターソール(靴底)のパターンがとても似ていますが、よく見るとパターンの形が違っています。
見分け方③ タグ
TSH-115はモデルチェンジ前の製品のため、旧ロゴが使用されています。ロゴが全く違うので、ここを見れば、すぐに見分けることができます。
TAKUMI(匠)では、類似品の出回っているRunnerとTSH-115のモデルチェンジ版のほか、製造現場の声を取り入れ、更に性能を向上させた新製品・計4品を、装いを新たに発売しました。履き心地と性能が格段にアップしたTAKUMI(匠)安全靴の詳細は、このニュースでご紹介しています。
Office
Tel: +66(0)2-259-5113
岡田 Okada
Mobile: +66(0)81-889-1565
Email: okada.t@a-cast.co.th