様々な産業の製造現場で活躍する、TAKUMIブランドの安全靴と安全手袋。
今回は、タイで自動車関連部品の製造を行う、FTS AUTOMOTIVE (THAILAND) CO.,LTD.様(以下、FTSタイ)での導入事例をご紹介します。
愛知県豊田市に本社を構える株式会社FTSは、自動車部品(燃料タンク周辺部品・エンジン部品など)の開発・設計・製造ならびに販売を行っており、国内7拠点・海外6拠点のネットワークを誇ります。グループ全体で、「セーフティファースト・クオリティNo,1」のモットーを掲げ、日ごろから製造現場の環境改善、安全対策に力を入れている企業です。
タイ法人も例外ではありません。東南アジアでは、まだまだ安全対策への意識が低い現場も多く見受けられるなか、FTSタイでは、現場作業者の作業環境改善のために、安全靴・安全手袋の品質を重視し、TAKUMI製品を採用いただいております。
<FTSタイで導入している安全靴>
■ NINJA(ニンジャ)
<既存で使用していた安全靴の問題点>
・クッション性が悪く、素材も硬いので使用時に痛みが発生
⇒履きづらさから、大きめのサイズにして不安全な作業員も見受けられた
「TAKUMIの安全靴はとにかく軽量でクッション性が高く、履きやすいのが特長です。私は、ウォーキングが趣味で仕事以外のシーンでもTAKUMIの安全靴を履いていますが、『NINJA』はスポーティーなデザイン、且つ軽量なので、日常的に着用するほどお気に入りです。現場作業者からも好評で、プレスやアッセンブリなど、作業内容に応じて使い分けをしています」
(FTS福田氏)
<FTSタイで導入している安全手袋>
主な仕様シーン:プレス作業
■P-775
耐切創レベル5。掌面にポリウレタンコーティングを施し、作業性・通気性・快適性を兼備。
■WG-787
耐切創レベル5。耐油性と摩擦力を有したニトリル加工。水分のある環境でも協力にグリップできる。
主な仕様シーン:バックパネル部品の検品、アッセンブリなど
■DC-100
優れた強度、接触冷感機能を有するツヌーガ®使用。快適性が特長。耐切創レベル5。
■WG-710
防弾チョッキにも使用されているケブラー製。耐切創レベル5。
<既存で使用していた安全手袋の問題点>
・作業に応じてビニール手袋を重ね履きしていたが手袋内部の蒸れにより不快感もあり、作業率が下がる
・耐久性、安全レベルが不十分
「安全靴・安全手袋ともに、作業内容や使う環境に応じた最適な製品選択が重要と考えています。A-CASTさんは、そのあたりの知見と経験が豊富で、現場の意見を取り入れながらテスト使用にも積極的に協力してくれています。TAKUMI製品は現場スタッフからも好評で、もっと取り入れてほしいとの要望があがっているので、今後も積極的に導入していきたいです」(FTS福田氏)
【取材協力】FTS AUTOMOTIVE (THAILAND) CO., LTD.
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