東南アジア市場向けに日本品質の安全靴・安全手袋『TAKUMI(匠)』ブランドを製造販売するTAKUMI SAFETY JAPAN Co., Ltd.は、2023年に設立から満10年を迎えました。今後、タイでの更なる市場拡大を目指して、タイの展示会「第35回全国労働安全衛生フェア(THAILAND SAFE@WORKS #35)」に参加しました。
作業者の納得を第一に考えたTAKUMIの安全靴は、コンセプトである、軽量性・スポーティーな見た目・履き心地の良さから多くの働く人々から支持を得ています。
製品数もブランドリニューアル後10アイテム以上に増えており、今後もコンセプトに則った“カッコイイ安全靴”の開発を続ける方針です。
TAKUMIブランドの製品は、現場のニーズや使い易さに極限までこだわったのが特長です。例えば、水や油。滑りやすい現場では、それぞれの成分に合わせた靴底を独自開発し、素材や形状などを使い分けして滑りにくさを実現しています。こうして製品化した滑り止め技術は、全て自社開発によったオリジナルであり、性能は他社の追随を許しません。
作業環境や内容によっても、使用する安全靴は異なります。例えば、物流倉庫などで使用する安全靴。このような現場では、確かに迅速に効率良く作業するため、軽量素材の軽い靴が好まれます。しかし、重量のあるコンベアなどが絶え間なく稼動する生産ラインなどの現場では、屈曲や剥離に強い、インジェクションタイプの作業靴が望まれます。TAKUMIは作業の内容や現場環境によって、お客様に選んで頂けるラインナップを用意しております。
靴ひもを廃止できないかという要望にもお応えして、ひものない製品も開発しました。なるほど、作業中に靴ひもが機械類に絡まってしまっては一大事。長く使用していただくため、足を防御する曲線部分は特に耐久性の増強に力を入れています。
当初は、目的・用途別に3アイテムから製品開発をスタートしました。それが徐々にアイテム数が増え、10アイテムにまでとなりました。この間、2年前には時代のニーズや流行に合わせた完全リニューアルも実施しています。2022年からは安全手袋(Wonder Grip)の取り扱いも始めました。
安全靴といえば、黒くて重いと印象が強いかと思いますが、近ごろマーケットでは非常にファッショナブルな安全靴が増えてきています。TAKUMIはその中でも創業10年の経験から、ただファッショナブルな見た目の靴の開発ではなく、明確な機能が付随した商品の開発を継続し続けます。
ご注文はホームページからの直接受注もさることながら、東南アジア各地に事実上の直販体制となる販売拠点を設けています。このうち、ベトナム・インドネシア・フィリピンには現地法人を設立し、自社スタッフが稼動しています。
タイとマレーシアについては、信頼できる代理店が現法と変わらぬダイレクト販売を実施しています。東南アジアの中心地タイで、その任に当たっていただいているのが、さまざまなタイ進出支援業務で知られているA-Cast (Thailand) Co., Ltd.となります。頼れるビジネスパートナーです。
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