「Accounting Porter Co., Ltd.(以下、アカウンティングポーター)」の主力業務は、タイにおける顧客企業の会計経理の代行業。だが、その枠にとらわれない幅広いサービスが魅力となり顧客からの信頼につながっている。
「数字は変化を物語る」と代表取締役の但野和博氏。どんなことを意味するのか。
具体的な導入事例体験について、取引先のIshida Taiseisha (Thailand) Co., Ltd.(以下、石田大成社(タイランド))の厚見紀彦代表取締役社長と対談してもらった。
厚見:当社「株式会社石田大成社」は京都を本拠地としています。印刷業からスタートし、今年で創業104年になります。これまで、トヨタ自動車のマニュアルなどを受注するなどして業績を伸ばしてきました。タイに進出したのは1999年。今年でちょうど20年になります。
Accounting Porter社とは、当社タイ法人がミャンマーにグループ会社を設立するにあたり、日系の会計代行会社を探している時に知り合いました。印象が良かったこともあって早速依頼を開始。1年半から2年のプロジェクトを経て十分に信頼ができると判断し、タイ法人の業務についてもお願いすることにしました。
会計業務についてはそれまで内製をしていたのですが、税務関係など複雑な処理が必要となることから、外部からの専門的なアドバイスが欲しいと考えていました。
取り引きを開始して、すぐに効果は現れました。不安や心配事が解消され、今では3カ月に1回、財務諸表についてのレビューコンサルも受けています。
但野:企業活動の成果は数字に如実に現れます。石田大成社(タイランド)の場合でも、毎月送っていただくデータを整理していたところ、数字に大きな変化が見られたことがありました。直ちに連絡を取り、実態の把握に努めました。
当社のお取引先企業様の中でも、認識されていない、未知の事案による数字の変化が起こることがあります。予定された事業の拡大や承知をした上での欠損処理等ならば問題ないのですが、もしそうでない場合、急いで対策を講じなければなりません。依頼者ご本人が数字の変化に気がついていないケースも少なくありません。当社では、そうした場合にいち早く連絡を取るよう体制を整えています。
厚見:ありがたい限りです。しかも、顧客目線。顧客企業の立場に立った対応や接し方をしていただけるので、大変に助かっています。会計経理のプロフェッショナルとしての安心感と信頼感がアカウンティングポーターの何よりの魅力になっています。
厚見:但野さんご自身の引き出しの多さ、人脈の広さにも助けられています。事業を続けていますと、会計業務に関わらず様々な困難や危険に直面します。そのような時に、迷わずに相談する相手が但野さんです。ご自身でできることは、その場でアドバイス。専門外のことは、その道のプロを紹介してくれます。まさに、頼りになる兄貴のような存在です。
但野:多くの取引先企業とのお付き合いを深めていく中で、蓄積されてきた様々なノウハウは当社の財産。これを活用していくことでお役に立てるのであれば、こんなに嬉しいことはありません。企業活動を続けていくうえで、予見困難な問題や未知の事案に直面することはよくあることです。そのような時には、経験豊富な当社をどうぞご利用ください。
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