当社は、精密測定機器メーカー「東京精密」のタイ現地法人として多くの日系企業やタイローカル企業のモノづくりをお手伝いしてきました。
今回は、製品リニューアルでさらに使いやすくなったハンディタイプ表面粗さ測定機をご紹介します。
シンプル&簡単操作!
使いやすさを追求した小型測定器のグローバルスタンダード
ワーク表面の凸凹状態を評価するために使用されるのが、表面粗さ測定機です。
2018年発売の「SURFCOM TOUCHシリーズ」は、小型・軽量で汎用性が高く、測定シーンを選ばないのが最大の特長です。
■SURFCOM TOUCHシリーズの5つの特長
① 小型・軽量かつシンプルなデザイン
② 高い分解能と真直度
Z方向の測定範囲を従来から25%アップ。圧巻の最大1000μmという測定レンジを実現しました。
③ 様々な測定をカバーする充実のラインアップ
高分解能の上位モデルだけでなく、ハンディ駆動部のスキッド測定タイプ(標準タイプ、リトラクトタイプ、横トレース型)も揃えてお客様のニーズに応えます。用途に応じた使い分けで、あらゆる測定をカバーすることができます。
④ 測定台などのオプションを用意し様々なワークに対応
より多くのオプションをご用意したことで、対応するワークの幅がさらに広がりました。
高さのある測定や治具を使用した測定では、小型測定台(ステージ)を使用することで正確な位置決めが可能です。
スタイラス(測定針)は用途に応じて特殊設計も可能です。
⑤ シリーズ共通機能
・20ヵ国語の表示切替対応
・分かりやすい操作画面
・USBポートを標準搭載
持ち運び楽々&マルチ言語対応
多様なニーズに応えるポータブルタイプの測定機
より簡易に使いやすく、スペックは落とすことなく高性能、なおかつ低価格。
一台にニーズを凝縮したのが、ポータブル表面粗さ測定機「HANDYSURF+」です。
HANDYSURF+の5つの特長
① 20ヵ国語に対応
タイ語を含む20カ国語での表示に対応し、簡単に切り替えが可能。
② 持ち運びに優れたハンディタイプ
容易に持ち運べることから、測定実に限らず生産現場でも測定可能です。
③ 測定レンジの設定が不要
Z方向測定レンジ370μm全域で0.0007μmの高分解能を実現。
高精度ワークもレンジを意識せず測定可能です。
④ 場面に応じた使い分けが可能
ハンディタイプとして現場でのご使用及び、ハイトゲージ+冶具との組み合わせで据え置きの粗さ測定機としてもご使用頂けます。
⑤ USBコネクタを標準搭載
従来のハンディタイプ測定器では、測定データは感熱紙に印刷する出力方法が一般的でした。
当機は、測定結果をデジタルデータとしてUSBメモリやPCに保存することが可能です。
検査成績書作成プログラム「SupportWareⅡ」を付属。測定結果からすぐに検査成績書を作成することができます。
当社は、タイのお客様に「東京精密」の製品を活用していただくための様々なサポートを行なっています。
タイで表面粗さ測定器のほか、精密測定機器をお探しの際は、下記フォームよりお問い合わせください。