アフターコロナの兆しが見え始めたタイの製造業界。
昨今、自動車業界をはじめとして粗さ測定機の需要が増加しており、品薄状態が続いている状況です。
今回は、そんな需要にお応えできる当社東京精密(タイランド)おすすめのハンディ粗さ測定機『 ハンディサーフ プラス(HANDYSURF+)』と『サーフコム タッチ50(SURFCOM TOUCH 50)』の各特長と、便利な機能についてご紹介します。
測定したいワークの条件やご予算にあわせて最適な機種を
ご提案!現場で簡単に面粗さ測定できる人気シリーズ
両モデルともに持ち運びや設置に便利なコンパクトサイズで、充実した搭載機能の割に価格が手ごろな点が強みです。また、高精度測定はもちろんのこと、生産性を高める便利な機能が多数付随しています。
▲左からHANDYSURF+、SURFCOM TOUCH 50デモの様子
【主な特長と便利な機能】
■多言語対応
世界20ヵ国の言語に切り替えが可能。タイ語を標準搭載しています!
▲対応言語一覧
▲タイ語設定のSURFCOM TOUCH 50の液晶画面
■その場で合否判定&結果から検査成績書の作成も容易
測定結果はパラメータと波形で表示し、合否結果もその場で判定が可能。
USBケーブルやUSBメモリを使用して、測定結果から検査成績書をパソコンで簡単に作成できるソフトウェアが付属。また測定数値は増幅指示部にも記憶されており、テキストファイルとしてパソコンに取り込みが可能。
■幅広い測定レンジと高精度の分解能
<ハンディサーフ プラス(HANDYSURF+)>
370μm(+160~-210μm)のZ方向の測定レンジはハンディクラストップレベル。さらに分解能は全域で0.0007μmを実現。
上位機種同等の高性能ピックアップはZ方向測定レンジが1000μm、また最小分解能は0.0001μm。精度面だけでなく、多様なスタイラスを装着できる事も強み。 ハンディタイプでありながら、上位機種同等の測定汎用性があります。
■ワーク形状にあわせて測定方法のアレンジが可能
<ハンディサーフ プラス(HANDYSURF+)>
オプションのアダプタを装着すれば、手持ちのハイトゲージを活用して据え置きタイプとしても測定可。
高いコストパフォーマンスで本格的なスキッドレス測定が可能です。サーフコム タッチ 50で使用できる測定子は、カタログ品だけで30種類以上あり、特殊品のオーダーのご相談も随時承っています。
また、高さのあるワークなどの測定に便利な小型測定台、円筒形状ワークの測定に最適なロール足などのオプション活用で幅広い測定に対応。
▲小型測定台イメージ
▲ロール用足オプション例
▲幅広い測定子ラインアップにより狭い内径測定も対応可能
タイ国内に在庫があり、即納可能!出張デモも受付中
粗さ測定機の品薄状態が続き、納期が遅れている現場が多く見受けられますが当社では豊富な在庫をご用意しているため、即納対応が可能です。
多くの専門知識を必要とせず、現場で簡単に測定できる強みを理解いただくため、ご希望のお客様には購入前に出張デモを行い、実際に計測を行う現場担当者様に製品の利便性を体感いただいております。
また、タイに現地法人があるためメンテナンスや万が一の不具合発生時にはすぐに専門のエンジニアが対応致します。