アイシン産業は、設計力とアフターサービスが違う!
「アイシン産業」は、ロータリーバルブのトップブランドです。
ロータリーバルブとは、内部のローターが回転することで粉粒体の流量を制御する装置です。ホッパーやタンクからの定量供給・空気輸送のエアロックとして重要な役割を担います。
化学プラント・半導体・食品工場… あらゆる産業を支える粉粒体用バルブ
ロータリーバルブは、ローターの回転により粉粒体を供給・排出します。設備状況に適切な速度を設定する事により、理想的な排出量をコントロールすることができます。
また、粉粒体の空送設備の切り替え部には3方ボールバルブが必要になります。弊社は粉体用に専用設計された機器を準備し、最適な設備に対応いたします。
左:分解&洗浄しやすいサニタリー(衛生)仕様
右:空気輸送の切り替え部に使用するY型3方ボールバルブ
日本品質のロータリーバルブをタイ国内で1台から設計します
当社は、ローターの形状や各種オプションを組み合わせて、お客様の設備に最適な1台を設計します。
タイ国内において汎用目的以外のロータリーバルブは日本やヨーロッパから輸入する為、納期が長く、購入費用もかさみました。しかし、当社はタイ国内で設計・製造するため、適正価格でスピーディーにご提供できます。
ロータリーバルブは、アフターサービスが重要!
ロータリーバルブを設計する際は、粉(粒)の大きさ・形状・性質・設備全体の仕様や環境など、様々な要素を考慮する必要があります。
原料の種類によっては、温度や湿度の影響を非常に受けやすく、設計時に考慮していても実際に設備が稼働してから問題が発生することも少なくありません。
当社は、お客様の設備にバルブが設置されてからのアフターサービスや設備状況に合わせた仕様変更への対応が重要と考え、万全のサポート体制を整えています。
お客様(設備会社)の声
MKK Asia Co., Ltd.(三菱化工機株式会社)
化学プラントを中心とする設備の建設・改造工事、各種機器の製造・設計
一志博士のコメント
「当社は、日本でアイシン産業のロータリーバルブを採用し、製品の品質と手厚いアフターサービスに信頼を寄せていました。
アイシンはタイにも製造拠点を持ち、日本と同等の製品とサービスを東南アジア地域でも提供してくれるので、同地でもアイシン産業のロータリーバルブを採用しています。
また、化学プラントが完成しても、しばらくの間は設備全体が設計通りに運転するか検証する必要があります。アイシンはバルブ納入後も、バフ研磨など内面仕上げを変更するなど、理想的な状態になるまで調整を重ねてくれるので安心できます」
左:一志拓海 氏/工学博士 MKK Asia
中央:村松真司/工場長 AISHIN INDUSTRIAL
右:濱岡大樹/営業・マーケティング マネージャー AISHIN INDUSTRIAL
プラント設備を模したテストセンターで粉(素材)の搬送状態を確認
アイシン産業は、日本のテストセンターでロータリーバルブを含めた設備の能力確認を事前に行なうことで、実機においても理想的な搬送環境を実現しています。実際の設備環境(化学プラント設備や食品工場)に近い状態で、製品の搬送状態をご確認いただけます。
▲アイシン産業(本社)テストセンターの様子
近い将来、タイ国内にも同様のテストセンターを整備する予定です。タイ(ASEAN)のお客様に、よりスピーディーで確実な対応が可能となるでしょう。
ロータリーバルブの新規導入だけでなく、既存の設備の問題やお悩みも、当社にお気軽にご相談ください。