サニタリーロータリーバルブ粉粒体の供給・排出部には欠かせないロータリーバルブですが、例えば食品・医薬品・半導体等の製造ラインでは、細菌や異物の混入に対して非常に厳格です。そのため常に機器の清掃が求められますが、その作業が容易にできるのが「サニタリー(衛生的)仕様」です。当社では、標準タイプのほか、圧力変動や噛み込みに強い両支持軸タイプもラインナップしています。お客様の仕様に合わせた機器類の中から常に最適な一台をお選びいただけます。
ロータリーバルブ(ロータリーフィーダー)モーター駆動で回転するローターを円筒ケースの中に組み込み、上部から充填される粉粒体を回転により下部に移動させ、排出・供給するのがロータリーバルブです。当社では、使用原料・使用条件・処理量等に合わせて都度設計し、その仕様を決めます。その他多彩なオプションをご用意し、お客様のご要望に合う最適な1台が選定できます。掻き取り羽根付きで頑固な付着に対応出来るスクレーパータイプ、本体に直接輸送管を取り付けられ低面間でも使用出来るブロースルータイプも用意がございます。
ライトデューティーロータリーバルブ(簡易排出用ロータリーバルブ)簡易排出用に設計された安価なロータリーバルブです。軽量小型設計なので、例えば、集塵機の下など限られたスペースにも置くことができます。ローターは金属製・成型ウレタン製か選択できます。なお、摩耗・固着・付着・噛み込み・圧力等、扱う設備の性状によって、簡易排出用ロータリーバルブでは対応できない場合があるのでご注意ください。
ボールダイバーターバルブ空気輸送において、配管の切り替え部に必要なのがダイバーターバルブです。当社のボールダイバータバルブは、乾式粉粒体用に用途を絞り、応力解析を駆使して開発した結果、軽量でコンパクト・高剛性となった点が大きな特徴です。内部の配管段差を独自構造により無くした為、配管内での商品の破砕が無く、従来、輸送中に破砕の起こりやすかった米状原料にも有効です。
ナイフゲートバルブ一般のバルブでは処理できない流体や粉粒体でも、鋭いナイフ状のエッジを持つゲートバルブが確実にシャットアウト。グランドパッキン部はグランドパッキン+シリコンパッキンの組み合わせが高い密封性を実現。過酷な粉粒体プロセスや、スラリーラインでの使用も可能です。SUS304製開閉二条ネジの採用で、長期間の使用でもサビの心配なく円滑に使用できます。
スクリューフィーダーパイプ内に装着された螺旋型のスクリューを回転させ、粉粒体の原料を送り出すために使用します。湿った原料をはじめ、粉粒体原料への対応範囲が広く、安定した搬送方法のひとつです。ですが、スクリューの形状が不適当な場合は問題が起こることがあります。そのためスクリューの設計には、粉体物性や使用目的への十分な理解が要求されます。当社はプロの粉粒体設備メーカーとして、長年の経験を活かしてお客様のニーズに最適なマシンを設計・製造します。
テーブルフィーダー粉粒体に性状変化を与えずに、連続的または間欠的に次工程へ定量供給を行なうのに、信頼性の高いフィーダーです。大型サイロから直接供給が可能な物、定量性に優れる物、分解洗浄性に優れる物等、お客様の要望に合わせ、最適な設計製作を行ないます。様々な粉粒体に対しての制作実績を持つ当社製品は、高品質な製品の製造工程には欠かせない1台です。
マグネットセパレーター(磁選機)原料に混入している金属類を取り除く「マグネローター」。高磁力を持つマグネット部が回転することで、接触頻度が高い点が特徴です。当社ではこのほか、格子マグネットにハウジングを付け、密閉度を高めた「マグネスルー」タイプ、ワンタッチでドアを開けて異物ごとユニット一式を取り出せる「ドロップスルーマグネット」タイプがあり、いずれもインラインに取り付けが可能です。
クラッシャー(解砕機)原料の性質により、次工程への移動中や包装時などに原料が固まってしまうことがあります。また、材料同士を混合する際に、どちらかが凝集した状態では均等な混合ができません。このように、作業工程中に起こるブロッキングをほぐすための機械がクラッシャーです。当社のクラッシャーは、分解が簡単で、洗浄がしやすいサニタリータイプです。常に清潔な状態を保てるので食品プロセスにも安心してお使いいただけます。
ブリッジブレイカー(ビンスクレーパー)排出が安定しない原料でホッパー内のブリッジやラットホールに悩まされた経験はありませんか?これを解消する為に(エア式機器類)を使って工場内の騒音に悩まされていませんか?当社のビンスクレーパーは一切の騒音が無く静かにそして確実にブリッジを解消出来ます!!ホッパー内部をブレードで直接掻き取りする為、ファネルフローを解消し原料の偏析を抑えてスムーズに排出する事が可能になります。