アルファツール・アジアがISSOKU(第一測範製作所)と、タイで共同開発したオリジナル製品 「NejiKEN」の機能がアップデートし、この度新製品としてリニューアルしました。
今回は、新ソリューションの特長についてご紹介します。
タイではまだまだ手作業によるねじ検査が一般的です。しかし、人手による単純作業はヒューマンエラーを誘発し、特にねじに関わる不良は、NG品発生に直結しかねません。
これまで、タイやベトナムを中心に多くのお客様からねじ検査にまつわるご相談や課題をいただきました。本製品は、それら現場からのご意見を反映し、リニューアルしています。
従来の「NejiKEN」は、ねじ穴の測定がメインでしたが、新製品ではプラグゲージやエアマイクロを活用した内径測定も同時に検査可能になりました。半自動から全自動に機能をアップグレードし、モノづくり現場の生産性向上、作業効率化にさらに貢献できる機能を搭載しています。
ねじ・ねじ穴の通り/止まり自動検査機
<測定項目>
・ねじの内径と深さ
・丸穴の内径
以下3種の測定方法(ツール)から、使用目的や測りたい項目、予算などに応じて装置をカスタムオーダーいただけます。ロボットは4キロ可搬以上であれば、メーカー問わず搭載可能です。
<測定方法>
■ねじゲージ:ねじ穴の通り・止まり検査(GO/NOGO診断
■プラグゲージ:内径測定検査(GO/NOGO診断)
■エアマイクロ:数値ベースの内径測定
本製品は、ISSOKUのねじ穴自動検査装置『Bee-1』の機能や技術を応用し、多軸ロボットや直動ロボットを組み合わせることでねじ検査の更なる自動化を図りました。
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