アルファツールアジアでは、高精度加工に貢献する切削工具をタイでご提案していますが、今回はその中でもインコネル・チタン合金・ステンレスなどの難削材加工を得意とする日進(NISSIN)のエンドミルについて、株式会社日進社長の尾野氏ともにご紹介します。
航空宇宙産業などで使われる超耐熱合金(インコネルや耐熱合金、ステンレス)を高速で削ることができるこのシリーズ。生産者の目線に立ち、生産効率を上げるエンドミルです。
シリーズの中でも超耐熱合金難削材用の『ホワイトエンドミル』と難削材の外周・溝加工が両方できる『ゴールドエンドミル』は多くの加工用途に対応でき、日本やタイでもすでに多くのお客様に導入いただいています。
「いかに速く、正確に、寿命長く加工できるか。それを追求しているのが日進です」(日進 尾野社長)
✔ 難削材の高速加工 に特化した工具開発
✔ 高いコストパフォーマンス・高生産性
✔ 高信頼性:航空宇宙産業などで大手メーカーへの導入実績あり
「高寿命でお客様からの評価が高く、例えば小径加工で溝入れをやっている現場でCNC用チップを使っていただき、刃先の強さにより生産期間が半分になったなどの実績も多くあります。
日本では加工精度重視の工具メーカーが多い中、日進は精度に加えて生産性を重視し、いかに高速で削れるかを追求しています。
日進は旋盤系で超硬切削工具の歴史が長いのですが、特殊エンドミルも得意としてきました。オフィシャルシリーズとしてエンドミルを商品化したのは後発ですが、お客様が何を求めていらっしゃるか的確に捉えて製品開発を行ってきました。ファルコンシリーズも徐々に多くのシーンで導入いただくようになっています」(日進 尾野社長)
インコネルやチタン、ステンレスの他、市場に出回っていない材料の切削でも日進のエンドミルはご相談いただいています。一般的に扱われる硬材では、現状より大幅に速く削れる実例も出ています。タイで難削材・硬材切削をされている方は、まずはアルファツールへご相談ください。
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