【タイで金型専用CAD/CAM】 CGS ASIAは日本品質のシステムとタイ人による高品質な技術サポートが強み!
28/10/2024
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サムライアジア編集部

タイで2002年に設立されたCGS ASIA CO.,LTD.。
金型専用CAD/CAMソフトウェアの販売・サポートを行う株式会社C&Gシステムズのタイ子会社だ。今回は、同社営業担当の柏口氏のお話をもとに、タイで日本品質のモノづくりを支える同社を紹介する。

日本品質の金型向けCAD/CAMソフトウェアをタイで提供

金型の生産工程の設計、製造で使用されるCAD/CAMソフトウェアは、高度な加工が求められる金型づくりの現場では必要不可欠だ。
CGS ASIAは、日本品質の金型専用CAD/CAMソフトウェアを販売することで、タイ及び周辺国に最先端の設計・製造ソリューションを提供している。
また導入後のアフターサポートも、タイ人が丁寧に行っている(日本語・英語でのサポートも可)。

C&Gシステムズグループ最大の強みは、純日本産のCAD/CAMソフトウェアを自社で開発していることだ。
日本のモノづくりは他国に比べて古い歴史があり、製造業界には「職人」と呼ばれる人たちが沢山いる。
同社のソフトウェアには、彼らの独自の技術が機能化され、搭載されている。

また、同グループはASEANを北部と南部に分けて管轄している。CGS ASIAは、北ASEANの中心拠点であるタイからベトナム、フィリピン、インドにある各代理店や顧客をサポートしている。

2002年からタイで積み上げてきたCAD/CAM導入実績と知見

同社は1990年代後半から日本経済の縮小とソフトウェアの低価格化の予兆を感じていた。
そこで目を向けたのがASEANの市場だ。
2000年代前半から日系企業のタイ進出が加速していた。さらに、同社システムの大口ユーザーである自動車関連企業が進出していた。
そういった状況で、2002年にCGS ASIAを設立し、タイの経済発展とともに多くの導入実績と知見を蓄積しすることができた。

高品質なCAD/CAMと、タイ人による高いレベルの技術サポート

タイ法人であるCGS ASIAの強みは、タイ人が日本の技術者と同等かそれ以上のスキルを持っていることだ。約20年の会社の歴史の中で培った経験・ノウハウがタイ人スタッフを確実に成長させている。
彼らの確かな経験と技術が、顧客に品質の高いサービスを約束する。

現在CGS ASIAは日本人5名、タイ人21名の合計26名体制。
日本人駐在員の中には在タイ10年以上のスタッフもいる。日本人もタイをよく理解し、現地に根付いて仕事をしている。日本人とタイ人の協調が、同社の技術力の源になっているのだ。

2018年のセミナー開催時


アジア全体で連携しサポートする体制が整う

C&Gシステムズグループは、東アジア(中国、韓国、台湾)にも総代理店がある。
日本本社やタイ支社は、東アジアの代理店とも密に情報共有を行っている。
例えば韓国にある企業がベトナム(東南アジア)に進出したいという時も、グループ内で連携し日本品質CAD/CAMソフトウェアを提供することが可能。
アジアの広い領域をカバーするグループ力は、ユーザーにとって心強い。

■担当者紹介

柏口篤志(かしぐち あつし)Regional Sales Manager
日本での国内営業を経て2011年にシンガポール赴任。タイ以外のASEAN各国で市場調査を実施。
2013年5月、自動車メーカーやサプライヤーがインドネシアに工場を建て、低コストで製品生産するという流れを受け、インドネシア拠点の立上げに携わる。「何もないところからスタート」し、多くの苦労の末、人・モノ・技術が整ってきたのを見届けて5年間のインドネシア駐在を終える。
2018年5月にタイ赴任。タイ国内と北部ASEANにおける営業を担当。

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