マスターチャンバー MCシリーズワークにテスト圧を加えた際、断熱変化により急激なエアー温度上昇が生じ、微小な漏れ測定の誤差要因となります。マスターチャンバーはフィンの枚数や間隔で容積と表面積の比率を変えることでワークの温度特性に合わせることができ、温度変化による誤差要因を除去。容積変化もなく再現性に優れた測定が可能です。
外部排気弁ユニット G3-MEワーク内に水や油などが残っている、または水没目視併用の検査装置に使用する場合など、排気時にこれらの異物がエアリークテスター内に入り込み、故障の原因となることがあります。ワーク付近に排気弁ユニットを設置することで故障を未然に防止できます。ゴミにも強い特殊構造の空気作動弁を採用。排気弁の動作はテスター本体で制御可能です。