ダイキンのグループ会社であり、日本で長年にわたり空調関連事業を手掛けている『第一セントラル設備』。そのタイ法人が、第一セントラル(タイランド)です。
当社は、ダイキンをはじめ、三菱電機、東芝、富士通などの空調設備・業務用LED・エアコンプレッサー・換気設備などの販売のほか、以下のサービスをご提供しています。
◾️ 電気消費量の診断と電気代削減のご提案
◾️ 断熱材の使用や遮熱・修繕塗装など、省エネ・節電のための施工工事
◾️ メンテナンスや修理などのアフターサービス、サポート
タイの電気料金は、2016年からの3年間で18.3%上昇しており、今後も値上げが続くことが予想されます。
この様な状況でも、電力の消費状況を見直すことで、電気代を大幅に削減することが可能です。そのためのお手伝いをするのが、私たちの仕事です。
タイでは、空間に対して過剰能力の空調機を使用しているケースが多く見受けられます。
そこで当社は適正な能力を計算し、お使いのエアコンの能力が適切かどうかを診断。その結果を視覚的にご報告することからご提案を始めます。
空間に見合ったエアコンに変えるだけでも費用削減効果はありますが、私たちはインバーターエアコンの導入をお薦めしています。
インバーターエアコンは、室内の温度に対して細かい制御でパワーをコントロールするので、ムダな電力を消費しません。
当社が行なった『従来のエアコンとの比較計測実験』では、インバーターエアコンは消費電力を約52%(実測値)も削減できるという結果が出ました。
ノンインバーターエアコンよりも導入費用が高く、躊躇されるお客様は少なくありません。しかし、削減される電気代でこれらの費用は相殺できますし、それ以降も電気代の削減効果は続きます。
経費削減は短期的な視点ではなく、長期的に見ることが重要です。
また、天井や壁への断熱材の使用や遮熱塗料、LED照明への切り換えなどで、さらに電気代を抑えることができます。
当社は、これらの施工を併せて実施できる点が強みです。複数業者に依頼する場合と比べ、作業日程と工事費が節約できるというメリットがあります。
空調設備の入れ替えをお薦めするもうひとつの理由は、R-22の全廃です。
業務用・家庭用エアコンの冷気や暖気をつくり出すには、冷媒ガスが必要です。
中でも、2000年以前に製造されたエアコンの多くに使用されているR-22は、オゾン層を破壊することから既にその生産は終了しており、今後は入手が困難になります。
つまり近い将来、この冷媒ガスを使うエアコンは使用できなくなります。
空調設備の入れ替えは、配管などの工事も必要になるため、時間的な余裕が必要です。 そのため、インバーターエアコンやR-22不使用の空調設備への買い替えも含め、『余裕をもった早めの計画』を強くお薦めします。
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