Array ( [0] => stdClass Object ( [id] => 1 [company_id] => 89 [image_url] => company-89-cover samurai asia 2.jpg [image_link] => [image_popup] => 0 [slide_id] => 1 [slide_list_name] => all ) )
  • ホーム
  • >
  • ニュース
  • >
  • 3Dプリンタがここまできた!高強度の治具やロボットハンドなど現場の実用必須アイテムの生産に

3Dプリンタがここまできた!高強度の治具やロボットハンドなど現場の実用必須アイテムの生産に

03/11/2022
中村 貴広 
Supervisor

日本電計タイランドの中村です。
これまで、3Dプリンタは主にR&D(研究開発)や試作品作りに使われてきました。R&Dは日本で行い、東南アジアでは生産の下流工程を行うという流れが一般的でした。しかし、この状況が近年少しずつ変化してきています。

最近ではR&Dも含めて日本国外で行うパターンが増え始め、さらに3Dプリンタを含むデジタルソリューションの技術自体もどんどん進化しています。
今回は、製造業を中心に様々な産業向けに3D技術やソリューションを提供するData Design Solutions (Thailand) Co.,Ltd.(以下、データデザイン)の牛尾氏とともに、同社が取り扱っているMarkforged社の3Dプリンタの特長や活用についてご紹介していきます。

マークフォージド社製のコンポジット3Dプリンタ

「我々が3Dプリンティング技術で主におすすめしたいのが、アメリカ発のMarkforged社の製品です。長繊維ファイバーを実用化した最初の3Dプリンタメーカーで、試作領域を超えて治具や最終製品の製作分野で広く導入が進んでいます」(データデザイン牛尾氏)

Markforged製 コンポジット3Dプリンタ Industrial シリーズ

Markforged コンポジット3Dプリンタ データデザイン


<Industrialシリーズの特長>
✓ 造形エリアが大きく(造形エリア:330x270x200mm)、大型冶具にも適用可能
✓ 独自開発のオニキス(Onyx)という材料とカーボンファイバーにより、高強度・高精度のものが作れる
✓ 業界唯一インサート造形が可能、反りにくい
✓ 計測機能があり、造形しながら計測し品質保つことができる
✓ 誰が使っても同様の品質で作れる
✓ 試作の分野では、動作試験まで行う機能試作として導入が進んでいる

Markforged コンポジット3Dプリンタ データデザイン

▲オニキス(Onyx)

▲PLAやABSとの曲げ強度比較試験(1番左がオニキス)

▲カーボンファイバーとアルミの曲げ強度比較試験(左がオニキス)

オニキスは、高い強度と剛性を兼ね備えており、治具製作をはじめとした幅広い用途での活用が可能です。


活用例1:治具製作

産業用3Dプリンタ 治具


活用例2:最終製品

産業用3Dプリンタ 部品製作


活用例3:試作品

産業用3Dプリンタ 試作品


最終製品や実用製品をデジタルプロセスで生産したい

「Markforgedは自身を3Dプリンタメーカーと捉えておらず、デジタルプロセスマニュファクチャリングを提供するというユニークな立ち位置の企業です。最終製品や実際に使うものをデジタルプロセスで生産したいという考えを強く持っており、ハードウェア販売の企業ながらクラウドを活用し、ソフトウェアを常に最新バージョンアップして製品性能を上げていくのが特長です。この考え方が我々と一致していて、タイ・東南アジアでソリューションとしてMarkforgedを積極的に提案していきたいと考えています。
ISO27001の認証を受けた初の3Dプリンタメーカーなので、セキュリティ面も安心です」(データデザイン牛尾氏)

3Dプリンタで治具製作を内製化!?

ここ数年で、3Dプリンタが治具製作に用いられるケースが多くなってきています。
生産工場には必ず冶具がありますが、外注に出して冶具を用意する企業が多いのが現状です。治具は一般的に小ロット生産が多く、1件あたり1〜3週間かかりますが、3Dプリンタを使えばボタンを押して5、6時間で製作できてしまいます。

Markforgedのプリンタを導入している日本のお客様の90%は、冶具製作でプリンタを使っています。それだけ、冶具製作を3Dプリンタに置き換えると時間的・費用的にメリットが得られるのです。


3D技術を最大限に活用するソリューション提案

データデザインは、ソフト・ハード製品を単純に販売して終わりではなく、いかに3D技術を活用するか、そのお手伝いをトータルでしていくことに強みがあります。

■コーディネーターとして、最適なソフト・ハードを30〜40種類ある中からお客様の要望に応じて組み合わせて提供
■無いものは開発をすることもあり
■3D技術製品をいかに使いこなすかを提案
■メンテナンスやトラブル時の柔軟な対応

今後もデータデザインと日本電計は、連携して最適な製品・技術活用法をタイでご提案してまいります。

データデザイン

Data Design Solutions Thailand Co., Ltd.
世界の優れた3D技術・デジタル技術や製品を提供する株式会社データ・デザインのタイ法人として2002年に設立。CAD/CAM製品、3Dスキャナや3Dプリンタを主として、最適なソフト・ハードを提案、必要に応じてカスタム開発も行う。
2018年より日本電計タイランドとの取引を開始。

データデザイン 日本電計タイランド

▲左から、株式会社データ・デザイン 今田氏、岡村氏、日本電計(タイランド)中村

株式会社データ・デザイン
岡村 隆德 / Takanori Okamura
代表取締役

今田 智秀 / Tomohide Imada
セールスユニットマーケティングGマネージャー

データデザイン 日本電計タイランド

牛尾 公一 / Ushio Masakazu
テクニカルユニット テクニカルGリーダー

タイで高精度な3Dプリンタをお求めの方、治具やロボットハンド等の社内製作に関心をお持ちの方は、下記フォームよりお気軽にご相談ください。



お問い合わせ

下記フォームよりお気軽にお問い合わせください。

お電話、Eメールでもお受けしております。

運営会社であるKOA-SHA (THAILAND)(以下「当社」)は、当社が提供する各種サービス(以下「本サービス」)において、以下の通りプライバシーポリシー(以下「本ポリシー」)を定めます。

個人情報の定義

本ポリシーにおいて「個人情報」とは、生存する個人に関する情報であって、当該情報に含まれる氏名、生年月日その他の記述等により特定の個人を識別することができるもの(他の情報と容易に照合することができ、それにより特定の個人を識別することができることとなるものも含む)を指します。

個人情報の取得

当社は、適法かつ公正な手段によって個人情報を取得します。

個人情報の利用

当社は、個人情報を、以下に示す目的の範囲内で、業務の遂行上必要な限りにおいて利用します。

  • 本サービスのユーザ個人に対して最適化された情報を配信するため
  • 統計的分析により本サービスの品質向上に役立てるため
  • 本サービスに対するお問い合わせへの対応のため
  • 各会員企業へのカタログダウンロードからの情報の提供
  • 本サービスに関するアンケートを実施するため
  • 当社の実施するキャンペーンや新製品等に関するご案内をお送りするため
  • その他、上記の利用目的に付随する目的
クッキーについて

当社は、本サービスサイトにおいて、クッキーを利用します。また、広告システムの一部においても、クッキーを利用することがあります。クッキーとは、ブラウザとサーバとの間で送受信した利用履歴等を、利用者の端末にファイルとして保存する技術です。利用者が、当社がクッキーを利用することを望まないときは、ご自分のブラウザにおいて、クッキーを拒否するよう設定することができます。ただし、クッキーを拒否した場合、ウェブサイトにおける本サービスの利用に際し、影響が生じる可能性があります。

個人情報の第三者提供

当社は、法令に定める場合を除き、個人情報を事前に本人の同意を得ることなく第三者に提供しません。

なお、当社は、次の場合には、個人情報にアクセスし、これを第三者に開示することがあります。

  • 利用者本人の同意がある場合
  • 法令または裁判所、行政機関等の法令に基づく判決、決定、命令等により開示を求められた場合
  • 当社の権利または財産を保護および防御するための措置に合理的に必要な場合
  • 当社やお客様、またはその他一般の人々の生命、身体または財産を保護するために必要な場合であって、利用者の同意を得ることが困難であるとき
  • 公衆衛生の向上または児童の健全な育成の推進のために特に必要な場合であって、利用者の同意を得ることが困難であるとき
  • 国の機関もしくは地方公共団体またはその委託を受けた者が法令の定める事務を遂行することに対して協力する必要がある場合であって、利用者の同意を得ることにより当該事務の遂行に支障を及ぼすおそれがあるとき
  • 統計的データなど利用者本人を識別することができない状態で開示・提供する場合
個人情報の管理
  • 当社は、個人情報の正確性を保ち、これを安全に管理します。
  • 当社は、個人情報の紛失、破壊、改ざんまたは漏えい等を防止するため、適正な情報セキュリティ対策を講じます。
  • 当社は、運営体制の整備や社員の教育等を通じて、個人情報を適切に管理し、個人情報の紛失、破壊、改ざんまたは漏えい等に対する予防措置を講じます。
個人情報の利用目的の通知、開示、訂正、利用停止等の求め

当社は、個人情報について、開示、訂正・追加・削除、利用停止・消去、第三者提供の停止または利用目的の通知にかかるお客様ご本人からの申出があった場合には、申出をいただいた方が本人であることを確認の上、個人情報保護法の定めにしたがい、誠実かつ速やかに対応します。

なお、申出が個人情報保護法の定める要件をみたさない場合、または、個人情報保護に関する法律、その他の法令により、開示等を拒絶することが認められる事由がある場合には、申出に沿えないことがあります。

また、開示等の求めに対してお客様から当社に支払っていただく手数料等はありません。ただし、お客様から当社宛の通信費、交通費および上記に定める本人確認の際にお客様側で資料等の準備を行っていただく際に発生する費用等については、お客様の負担とさせていただきます。

プライバシーポリシーの改定

当社は、個人情報の取り扱いに関する運用状況を適宜見直し、継続的な改善に努めるものとし、必要に応じて、本ポリシーを変更することがあります。変更後のプライバシーポリシーは、本サイト上で随時公表するものとします。

お問い合わせ先

当社の個人情報の取り扱いに関するお問い合わせは、msato@koasha.co.th 宛にお願いいたします。

2020年9月20日 制定

プライバシーポリシーの内容を確認し、同意します。
Please Wait
ニュース Other News
Contact Us

Head Office
Tel: +66(0)2-675-5688

吉野 Yoshino
Mobile: +66(0)88-974-0813
Email: yoshino@n-denkei.co.th

佐治 Saji
Mobile: +66(0)96-286-1601
Email: saji@n-denkei.co.th

Laem Chabang sales office
Tel: +66(0)3849-5186~7

当ウェブサイトでは、サイトの利便性向上を目的に、クッキーを使用しております。
詳細はクッキーポリシーをご覧ください。サイト利用を継続することにより、クッキーの使用に同意するものとします。