昨今、中国の製造業が東南アジアへの企業進出や生産拠点を移す動きが目立っています。 中でも、多くのEV自動車関連企業はタイへの工場進出を検討しています。
進出する際に課題となるのが、中国で構築しているサプライチェーンをどうタイで確保するか。
現地で新規構築する場合、数ある現地企業の中から条件に合い、信頼できる企業を見つけるための労力や時間、コストは決して小さなものではありません。
日本電計グループは、海外ネットワークを活かし、スピーディーに中国・タイの双方から総合的かつ現地に密着したサポートをご提供し、タイでのモノづくりをご支援します。
7000社以上のお客様をサポートする日本電計中国法人
日本電計の海外事業の中でも、中国はその売上の半分以上を占める重要な拠点です。
1996年の設立以来、中国国内29の営業拠点と9つのアフターサービス拠点を構えるまでに成長し、現在取扱い試験機器ブランドは5,000社以上、日系・現地中国企業を含めてお客様の数は7,000社を超えています。
上海に本部機能を置き、計測システムの開発集成や技術サポートを行う『電計科技発展(上海)有限公司』と、製品販売を主に行う『電計貿易(上海)有限公司』に加えて、受託試験を行う『電計科技研究(上海)股份有限公司』など3社の関連会社から組織構成されています。
自社独自の受託試験場(法人)を持ち、トータルソリューションを提供
日本電計では様々な領域の試験や計測器を扱っていますが、お客様のテクニカルパートナーとして技術的な部分をしっかりと理解したうえ、最適なご提案をすべきと考えています。
電計中国では、上海に自社の受託試験センターを2ヵ所構え、技術専門の部隊が受託試験や試験設備の校正業務を行っており、お客様の技術開発や試験そのものをサポートしています。
電計中国×電計タイの連携で海外市場拡大をご支援
電計グループの強みは、ワンストップの包括的試験ソリューションと世界でも数少ない世界的専門機器商社としてのネットワークです。
中国では比較的小規模の専門商社は多くあるものの、総合的・包括的な支援をする商社やグローバルに展開する商社が少ないのが特徴です。中国・タイの双方で現地に根差したネットワークを持つ電計では、お客様が中国からタイへ進出される際、二国間での情報共有はもちろん、タイ現地でのアフターサービス、現地サプライヤー調査など中国・タイのローカルスタッフ同士が連携し、ご支援する体制を整えています。
新規メーカーの調査や取り扱いも可能ですので、お気軽にご相談ください。