工場や倉庫での鳥害は、糞や羽毛の異物混入や働く人への健康被害など、大きなトラブルに発展する危険性があり、企業にとって見逃せない問題です。
一度巣を作られてしまうと解決するのに大きな労力とコストがかかるため、できるだけ早めに対策し、鳥を寄せ付けないことが重要です。
スライドネットは、手動で開閉できるカーテン式の防鳥ネットです。サービスを始めるきっかけとしては、締め切った場合の暑さによる労働環境の過酷差の軽減、かつ鳥の侵入を抑制できるもの、として考案いたしました。現在では弊社提案のスライドネットは3パターン、Ver,5まで改善されました。工場・倉庫・駐車場など人や車の出入り口に最適で、鳥が内部へ侵入するのを阻止します。
当社「EISEI」では、鳥の侵入阻止率が高い(すき間が非常に狭い)ネットを採用しています。鳩をはじめ、スズメやムクドリなどの小鳥も防ぎます。
間口の大きさに合わせた施工、両開きタイプ/片側開きタイプの選択など、お客様のご要望や被害状況に応じて対応いたします。
設置するタイミングについて
できるだけ早く設置するのがおすすめ!新築時がベスト。
新しい建屋を建築したばかりの頃は、鳥の被害が予想しづらく「あまり費用をかけたくない」という気持ちになるでしょう。しかし、鳥が巣を作り始める場合は建築から約2〜3年以内である事例が多いことを踏まえると、早めの対策がおすすめです。特に効果的なのは新築時。長期で考えると、はじめから対策しておくことで鳥対策にかかるコストを大幅に抑えられます。
維持・メンテナンスについて
部品やネットが劣化したら交換が必要になりますが、無償サポート1年間付き。スライドネットは、屋外と屋内の境目に設置することが多いため、一定のメンテナンスが必要です。
当社では、最初の1年間を無償サポート期間(*注:条件あり)として、2年目以降に部品やネットに劣化が見られた場合に交換をおすすめしています。設置場所や設置後の運用がいい場合によっては、約3〜5年間交換の必要なく継続しているケースもあります。
鳥害対策においては、現状をしっかりと把握して対策を練ることが重要です。当社では、鳥による被害状況を5つのレベルに分けて、お客様に合わせた対策プランをご提案しています。ご紹介した防鳥スライドネット以外にも様々な方法があります。
“鳥害”レベルと対策例
1 | 鳥の飛来が目立ちはじめる | スパイクネット等 | ジェルタイプ忌避剤 | スライドネット (開閉式) |
ネット (密閉式) |
2 | 入口付近や屋根に留まる | スパイクネット等 | ジェルタイプ忌避剤 | スライドネット (開閉式) |
ネット (密閉式) |
3 | 2羽で活動している鳥が目立つ | ジェルタイプ忌避剤 | スライドネット (開閉式) |
ネット (密閉式) |
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4 | 巣を作ろうとしている場所がある | スライドネット (開閉式) |
ネット (密閉式) |
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5 | 巣を作り産卵している | ネット (密閉式) |