タイで振動試験装置や複合環境試装置を扱う「タイ エミック」。
タイでエミック製品の販売を行う「日本電計タイランド(計測機器の総合商社)」のバンコク本社にて、パートナー対談をしてもらった。
■日本電計タイランドについて紹介頂けますか?
加納:
日本電計株式会社は、1950年の設立以来、電子計測機器や各種試験機を扱ってきた商社です。タイ法人は、日本での経験・実績を活かして事業展開しています。単純な機器販売にとどまらず、タイ経済が今後どのように変化するかを見据え、お客様へ情報提供とご提案をしています。
業界としては、自動車・電子部品・電気機器関連の企業との取引が多いです。
タイではこれからハイブリッド車、プラグインハイブリッド車、電気自動車の生産が拡大していくのに伴い、振動試験のニーズは益々高まると考えています。
清水:
2018年秋には、ベトナム・フィリピンなどアジア各国から人を集めて共同セミナーを実施しました。
日本電計は、経済産業省からの許可(役務取引許可)を東南アジア各国で取得しているので、安心して一緒に勉強会ができる。これ程多くの国で許可を取得している会社は他にありません。
■お二人の出会いについて教えて下さい。
加納:
2016年12月1日にタイに赴任し、その2日後に清水さんに最初の挨拶に行きました。
それ以来よく話をさせてもらっています。私がまだ右も左も分からない時に、タイ人とのコミュニケーションやタイの文化についても教えてもらいました。
清水:
敏腕営業マンの加納さんが赴任するのを待っていました!
日本でもタイでも両社は深い繋がりがあり、日本電計は弊社にとって心強いパートナーだと思っています。
また、両社共にタイ人同士のコミュニケーションの促進も図ってきました。
■両社で連携して活動された中で、印象的なエピソードはありますか?
加納:
昨秋、ある二輪車部品メーカーから弊社に振動試験機の問合せが入りました。この件は特に印象に残っています。
清水:
最初の訪問の時点で、ほぼ他社に決まっていたんです。まともに話も聞いてもらえず、私と日本電計の営業マンで何度も訪問しました。ずっと劣勢でしたが、最終決定をするという日時を抑え、当日に最終見積を持参しました。
そこで先方の目の色が変わったんです!
結果、受注決定!
さらに先月追加受注も頂きました!
加納:
エミックのようにお客様の予算も考えて、商社と一緒になって必死に汗をかくメーカーは多くありません。
密に連携して動くことで、お客様との信頼関係を築くことができます。
また、清水さんは元々エンジニア。細かい技術面の疑問にも即答できるので、お客様に納得してもらえます。
清水:
営業を始めた当初は、どうやって話をすればいいかすらわからなかったですけどね(笑)
加納:
技術面も強い清水さん、そしてエミックのタイ人スタッフと弊社で情報共有し、今後もお客様の声に応えていきます。
冗談も飛び交いながら進んだ対談。
両社の関係の良さ、そして絆の強さが顧客の信頼へと繋がっているのだろう。
■タイで振動試験機・複合環境試験機にご関心をお持ちの際は、お問合せフォームまでご連絡ください。
Office
Tel : +66(0)2-331-2746 ,47
+66(0)2-077-8249
Service
Mobile: +66(0)95-719-7185
Laboratory
Mobile: +66(0)95-793-8245
Sales
Tel : +66(0)2-331-2746 ,47