【パートナー対談:タイ エミック×日本電計タイランド】 振動試験のニーズに応える最強のパートナー
29/10/2024
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サムライ編集部

タイで振動試験装置や複合環境試装置を扱う「タイ エミック」。
タイでエミック製品の販売を行う「日本電計タイランド(計測機器の総合商社)」のバンコク本社にて、パートナー対談をしてもらった。

左:THAI EMIC CO.,LTD. 清水朝浩Operation Director
右:Nihon Denkei (Thailand) Co.,Ltd. 加納正巳Managing Director

<加納正巳氏 プロフィール>
1992年日本電計株式会社入社。
 ‐名古屋営業所で16年、営業を経験。
 ‐三重営業所所長として4年、家電関連企業を中心に担当。
 ‐刈谷営業所所長として4年半、自動車関連企業を中心に担当。
敏腕営業マンとして日本で活躍後、2016年12月よりタイに駐在。
「入社後初めて受注した大きな案件がエミック製品だったこともあり、エミックは以前から思い入れが強い会社」だという。


日本電計(タイランド)のオフィス前で


タイでエミック製品をはじめ各種計測器・試験機の販売を行う日本電計タイランド


■日本電計タイランドについて紹介頂けますか?

加納:
日本電計株式会社は、1950年の設立以来、電子計測機器や各種試験機を扱ってきた商社です。タイ法人は、日本での経験・実績を活かして事業展開しています。単純な機器販売にとどまらず、タイ経済が今後どのように変化するかを見据え、お客様へ情報提供とご提案をしています。

業界としては、自動車・電子部品・電気機器関連の企業との取引が多いです。
タイではこれからハイブリッド車、プラグインハイブリッド車、電気自動車の生産が拡大していくのに伴い、振動試験のニーズは益々高まると考えています。

清水:
2018年秋には、ベトナム・フィリピンなどアジア各国から人を集めて共同セミナーを実施しました。
日本電計は、経済産業省からの許可(役務取引許可)を東南アジア各国で取得しているので、安心して一緒に勉強会ができる。これ程多くの国で許可を取得している会社は他にありません。


タイで連携して振動試験ニーズに応えるエミックと日本電計。「絆の強いパートナー同士」


■お二人の出会いについて教えて下さい。

加納:
2016年12月1日にタイに赴任し、その2日後に清水さんに最初の挨拶に行きました。
それ以来よく話をさせてもらっています。私がまだ右も左も分からない時に、タイ人とのコミュニケーションやタイの文化についても教えてもらいました。

清水:
敏腕営業マンの加納さんが赴任するのを待っていました!
日本でもタイでも両社は深い繋がりがあり、日本電計は弊社にとって心強いパートナーだと思っています。
また、両社共にタイ人同士のコミュニケーションの促進も図ってきました。

■両社で連携して活動された中で、印象的なエピソードはありますか?

加納:
昨秋、ある二輪車部品メーカーから弊社に振動試験機の問合せが入りました。この件は特に印象に残っています。

清水:
最初の訪問の時点で、ほぼ他社に決まっていたんです。まともに話も聞いてもらえず、私と日本電計の営業マンで何度も訪問しました。ずっと劣勢でしたが、最終決定をするという日時を抑え、当日に最終見積を持参しました。
そこで先方の目の色が変わったんです!
結果、受注決定!
さらに先月追加受注も頂きました!


多くのネットワークを持つ日本電計からみた、タイ エミックの強み

加納:
エミックのようにお客様の予算も考えて、商社と一緒になって必死に汗をかくメーカーは多くありません。
密に連携して動くことで、お客様との信頼関係を築くことができます。
また、清水さんは元々エンジニア。細かい技術面の疑問にも即答できるので、お客様に納得してもらえます。

清水:
営業を始めた当初は、どうやって話をすればいいかすらわからなかったですけどね(笑)

加納:
技術面も強い清水さん、そしてエミックのタイ人スタッフと弊社で情報共有し、今後もお客様の声に応えていきます。

冗談も飛び交いながら進んだ対談。
両社の関係の良さ、そして絆の強さが顧客の信頼へと繋がっているのだろう。


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