タイでマシニングセンタの生産及び販売を行なうエンシュウ(タイランド)は、11月20日から23日に渡り開催された東南アジア最大規模の工作機械関連展示会「METALEX 2019」に出展を行なった。
山下 晴央 氏/エンシュウ株式会社 代表取締役社長・社長執行役員
「当社は2020年に100周年を迎えます。タイには1997年に進出し、2003年より立形マシニングを中心に製造・販売しております。タイ、そしてASEANで製品・サービスを提供していきます」
勝倉 宏和 氏/エンシュウ株式会社 副社長志向役員 兼 管理本部長
「『E-Loader』付きの機械を開発しました。モノづくりの皆様の自動化投資にご協力できればと思っております」
田畑 典久 氏/エンシュウ(タイランド)リミテッド マネージングダイレクター
「『E-Loader』は、マシニングセンタのX軸の動きを利用し、簡易的に、しかも低価格でワーク搬送ができる装置です。自信を持ってお客様におすすめできます」
さらに、エンシュウ(タイランド)の営業アシスタントマネージャーSittichai氏に、今回の展示会に参加した目的などついてお話を伺うことができた。
「私たちの出展目的は、製品のローディング及びアンローディングの際に利便性を高めるオートローディングマシンを皆様に披露することです。これまで人が行なっていたローディング作業をこのマシンが代わって行なうことで、省人化に貢献することができます。
このオートローディングマシンは『E-Loader』といい、弊社の工作機械に取り付けるオプションとしてご紹介しています。多くの皆さまにぜひ知っていただきたいと思っております。
また、ご興味をいただいた方からの様々な意見を取りまとめて、更にユーザーの皆様にとっての使いやすさを追求できる部分について、今後も引き続き開発を行なっていければと考えております。」
Sittichai氏はこのように、METALEXを新製品の披露だけでなく、ユーザーからの意見を得る重要な機会として捉えている。
さらにSittichai氏は、「皆様には直接当社の機械を見ていただき、機械の強度や耐性を感じ取っていただきたいです。また、今回展示している新たなオプション『E-Loader』の動きや利便性も、実際に見ていただくことがとても重要だと思っています」と話す。
エンシュウ(タイランド)の強みは、タイ現地で機械製造を行なっていること。
「展示会に限らず、興味をお持ちの際は実際に機械を見てください」と話してくれた。
『E-Loader』への来場者の反応については、「多くの方が弊社ブースに立ち寄っていただき、詳細情報についてお問い合わせいただきました。皆様の強い関心を感じることが出来ました」とSittichai氏。
今後もエンシュウは自動化・省人化に繋がるシステムの開発を続ける。
エンシュウの立形マシニングセンタや『E-Loader』にご興味をお持ちの方は、下のフォームよりお問い合わせください。
■Office
Tel: +66(0)2-520-5229
■営業
高林 Takabayashi
Mobile: +66(0)81-802-3386
Email:
takabayashi@enshu.co.th
■サービス
原田 Harada
Mobile: +66(0)81-899-0700
Email: harada@enshu.co.th