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11月にバンコク・BITECHで開催された「METALEX 2020」において、エンシュウ リミテッドは、2台の立形マシニングセンタ「WE30Ve」と、そのマシニングセンタを繋ぐ「E-Loader」を出展した。
展示会場で、タイに赴任してまだ2週間という高林 準(たかばやし ひとし)シニアセールスマネージャーに話を伺った。
工作機械メーカー、エンシュウならではの立形マシニングセンタ「WE30Ve」は、単体での使用はもちろんのこと、オプションの「 E-Loader 」を組合わせることで、人の作業量の削減、作業スピードの向上、省スペース化、コスト削減などがさらに促進される。
E-Loaderは、WE30Veに取り付けが可能なマシニングセンタ内臓型自動搬送装置として開発された製品だ。
従来、手搬送でおこなっていた作業を自動化し、作業スピードを向上させる。
マシニングセンタ同士を接続する内臓型の搬送装置で、場所を取らない。
省スペース化を実現。
付帯装置が不要なので、省スペース化に加えコスト削減が可能。
E-Loaderはロボットに比べると1/3の価格。
当製品は、顧客が使用する環境に合わせたカスタマイズが可能だ。
「E-Loaderは、マシニングセンタのX軸を使って、簡易的な搬送を実現しています。ローコストと省スペースをお客様に提供したいと考え、開発しました」と高林氏。 タイでも高まる省人化・省スペース化の一つのソリューションとして、エンシュウの立形マシニングセンタを使っている工場への導入が期待される。