快適な作業環境と高効率性を提供するエンシュウ タイランドの小型マシニングセンタ「WE30Ve」。今回のニュース記事では、タイでのみ生産されている当社の主力製品「WE30Ve」を製造するBANGKOK ENSHU MACHINERY(バンコク エンシュウ マシナリー)を、担当の原田様、大場様のインタビュー形式で紹介していきます。
(左)原田 寛之:1992年エンシュウ株式会社入社。2003年BANGKOK ENSHU MACHINERYの立ち上げに携わり、その後インドネシア・ベトナム駐在経験を経て2015年に念願のBANGKOK ENSHU MACHINERYに配属。
シニアマネージャーとして、現場のマネジメントおよび後進の育成に注力している。
(右)大場 保幸:2006年エンシュウ株式会社入社。工作機械部門にてマシニングセンタおよび専用機の開発に携わる。2013年にバンコク エンシュウ マシナリーに配属。シニアマネージャーとして、部品調達をメイン業務とし、機械のコストダウンや現場のマネジメント活動に従事している。
原田:私たち「BANGKOK ENSHU MACHINERY(バンコク エンシュウ マシナリー)」は、エンシュウ タイランド リミテッドの製造部門として2004年に設立されました。
バンコク エンシュウ マシナリーでは主に、マシニングセンタの製造およびエンシュウ タイランドの販売する機械のシステムエンジニアリング、また日本のエンシュウ向けの鋳物加工・販売も行っております。
◆エンシュウのタイ生産で当地の主力製品でもある「WE30Ve(WE30Ve 2APC Spec)」は、御社が生産拠点となっており、本社からの期待も大きいことと思います。その点についてはいかがですか?
大場:もちろん、嬉しさはあります。と同時に、御社製品を選んでいただいた方のためにも、高品質な製品を短納期にてお届けする責任も感じています。
ですので、私が担当しているマシニングセンタ用の部品調達であったり、設計や現場の組立スケジュール管理などは、こまめに「確認」「連絡」「報告」するようにしています。
原田:私はマシニングセンタ組立や機械加工品の生産計画の管理、品質管理も担当しているのですが、大場とともに、現場スタッフと密に連携を取り、関係性を構築することで社内に一体感が生まれました。スタッフたちと一丸となり、「品質」「納期」など、すべての面において満足いただけるようにしていきたいですね。
大場:「短納期」を実現させるには、マシニングセンタ用部品の現地調達率のアップや、現場スタッフが中心となったスケジュール管理などは欠かせません。今後、さらに徹底していきたいと考えています。
◆スタッフとの関係性もさることながら、タイで“1から”マシニングセンタを製造しているのも御社の大きな強みです。
原田:そうですね。特にタイ工場のみで生産している「WE30Ve」については、保守の面でもお客様に良いサービスを提供できると思います。
大場:さらに、製造機の部品在庫を用意していますので、早急に部品が必要な場合にも対応できます。
原田:私たちは常に、使っていただく方の気持ちになって「ものづくり」に取り組んでおります。マシニングセンタの製造に興味のある方、購入を検討されている方の工場見学もお待ちしております。
お気軽にお問い合わせください。
◆本日はありがとうございました。
■Office
Tel: +66(0)2-520-5229
■営業
高林 Takabayashi
Mobile: +66(0)81-802-3386
Email:
takabayashi@enshu.co.th
■サービス
原田 Harada
Mobile: +66(0)81-899-0700
Email: harada@enshu.co.th