金属を切削、研削する際に重要な役割を果たす「クーラント液」。加工精度や冷却に欠かせない重要なアイテムですが、「クーラントタンクの清掃が大変」「タンクの角に溜まったスラッジが除去できない」など、タイにある多くの工場がスラッジ回収に関する悩みを抱えています。
白山(タイランド)は、コンベヤでスラッジを強制的にかき集めて吸引・回収する「ボトムスラッジ回収システムBBS」を開発しました。
今回は、当該製品についてご紹介します。
かき板が底面のみを移動するため、機械への供給ポンプの邪魔をすることがありません。
・ポンプの先から離れたところにあるスラッジは吸い込みにくい(角部にスラッジが溜まりやすい)
・定期的な清掃が必要
・長く堆積した切粉が、クーラント液劣化の原因に
・タンク底に沿ってかき板が移動。スラッジを強制的にかき集め、排出する
・底面全体をかき板が通過するため、取り残しが少ない
・清掃頻度が大幅に減少
・切粉を長く堆積させないことで、クーラント寿命が延びる
※2021年8月 デモ機完成予定
スラッジ回収に課題をお持ちのお客様に、実際に使って効果を実感していただくために、デモ機を準備中です。
8月完成予定ですが、製品に関するご質問・ご相談はいつでも受付けております。
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