当社、白山タイランドは、2023年8月10日付にて以下住所へ工場を移転いたしました。
住所:92/17-18 Moo5, T.lamlukka, A.Lamlukka, Pathumthani 12150 Thailand
2016年の会社設立以降、おかげさまで販売実績は着実に増加し、タイ現地でのチップコンベヤ出荷台数は700台を超えました。この度の工場移転により、敷地面積は以前の約2倍の規模(1000㎡)にまで拡張しております。 今後はより一層、高品質な製品とサービスを提供できるようスタッフ一同努めてまいります。
工場移転により、製造スペースが拡張され、複数台案件や短納期実現がより柔軟に対応できるようになりました。QCD改善に伴って、より高い基準での品質管理を実現し、工場面積拡張で作業スペースが拡張したことで、現場のエンジニアスタッフも増員しております。
また、スペースが確保できるようになったことで、これまで以上に豊富な種類のスペアパーツが在庫できるようになりました。修理やカスタマイズなど、アフターサービスの拡充も進めております。
昨今では、タイでも工作機械単品ごとに取り付けるチップコンベヤの販売だけでなく、集中コンベヤシステムのような大規模な設備の実績も増えています。 今回の工業移転は、そういった大型システム案件のご相談にもできるだけ柔軟に対応できるようにすることも目的の1つです。
工作機械の多機能化や複合化に伴って、スクラップ・切粉排出の自動化需要も右肩上がりに増えています。実績が増えることで現地エンジニアの技術レベルも成長し、現在タイ工場は、白山機工グループの製造拠点の中核になりつつあるほどです。以前よりタイ工場の生産キャパシティが増えたことで、これまで日本本社で行っていた製造作業の一部をタイへ移管することも予定しています。
このように白山タイランドは、お客様の生産性向上と経費削減に貢献するべく、絶えず製品の開発と改良に取り組んでいます。タイを中心に、ベトナムやインドネシア、インドなどのアジア各国からのご相談も随時受け付けております。
日本で40年以上培った実績をもとに、お客様の使用条件や設置環境に合わせたオリジナルのチップコンベヤやクーラントタンク製品をご提供します。これまでのお力添えに感謝申し上げますとともに、今後とも変わらぬご支援とご協力をいただけますよう、心よりお願い申し上げます。