白山タイランドは、日本でトップシェアを誇るチップコンベア／クーラントタンクメーカー 白山機工の子会社として、2016年にタイに設立されました。
設立以来、日本品質を大切にしながら、タイ国内のお客様にご満足いただける製品の提供に努めております。
昨年から、日本・中国に次ぐ第3の製造拠点としての強化を進めており、日本・ヨーロッパ向けの生産も開始しています。白山グループの東南アジアでの製造拠点として、生産台数・品質ともにより高いレベルを目指していくために、今年はタイ人技術スタッフの中で2名（中堅社員と新入社員）を日本へ技術研修に派遣いたしました。

板金加工の中でも溶接技術を強化

これまでも、日本人技術者がタイにわたって現地スタッフへ技術研修を行ったり、タイ人技術者が日本の工場で研修を受けたりと、グループ内スタッフ相互での技術交流を図ってきました。

板金加工のなかでも今回は特に、経験則やノウハウを要する溶接技術の習得に重点を置いています。新入社員は日本の厳しい品質基準のもとで基礎から実践までを学び、中堅社員は品質管理のノウハウや技術の精度向上について学び直す機会を得ました。

▲新入社員は、基本的な技術と日本が誇る品質に対する徹底したこだわりを学びます

▲経験を積んだ中堅社員は、日本のベテラン技術者がもつ、品質を高めるための具体的な方法を学びますb

▲金沢名物回転寿司や、金箔貼り体験などで地元の文化も楽しみました

短納期＆高品質なタイ産チップコンベヤを目指して

白山タイランドは今後も人材育成に力を入れ、日本品質の製品をより安定してご提供できるよう努力してまいります。
2025年度の計画では、タイ法人の技術スタッフ（特に溶接関連）を24年比で2倍に拡充していく方針です。「早く、正確に」をモットーに、短期間かつ高品質な製品づくりに重きを置き、タイのお客様にもさらに安心してご採用いただけるよう、引き続き努めてまいります。

タイで切粉処理やクーラント処理にお悩みの方、短納期＆高品質なチップコンベヤをお求めの方は、下記フォームよりお問い合わせください。