タイにおける人材の採用工程は、日本同様に履歴書・経歴書などのレジュメ+実技などのテスト+面接というのが一般的です。しかし、優秀な人材の選定は容易ではありません。
日本の『ヒューマンキャピタル研究所』が開発し、日本国内で7,000社以上、海外で1,000社以上(日本で36年、タイで8年 ※2021年現在)の実績がある適性検査『HCi-ASテスト』を導入することによって、人事担当者の以下の悩みを解決することが可能です。
人材担当者の悩み
◾️ 面接では問題がなかったが、本当に採用していいか不安
◾️ 活かすべき人材を適正配置できているのか分からない
◾️ いま利用している適性検査は時間がかかり過ぎる
◾️ 来社してテストを受けてもらっているがオンラインで完結させたい
◾️ タイ語に対応している検査を探している
適性検査『HCi-ASテスト』は30問4択。WEB版の場合、わずか10分程度で実施することができます。
WEB版は、テストが終われば、待ち時間なく診断結果をDL可能。面接時の強力なサポートツールとして使用することが可能です。
わずか10分で回答できる内容とはいえ、設問に対しての『正解』が設定されていないため、問いの意図を推測して自分をよく見せる解答を予測することが困難。設問は一対比較法を用い、受験者の『本質』をあぶり出す内容となっています。
以下、診断結果報告書の主な項目の解説をしましょう。
いきなり採用の可否についての「結論」が書かれています。
信憑性を疑問視する方もいらっしゃると思いますが、一般的な適性検査の平均妥当性が45%~60%(10人受検したら4~6人は当たっている)に対し、HCi-ASテストの妥当性は80%と評価されています。
※妥当性のパーセンテージ:開発元の調査より
◆結果の判定は5種類
① ぜひ採用したい
② 採用してよい
③ 適職あれば採用
④ なるべく採用しない
⑤ 再面接の上検討する
点数ではなく、わかりやすい文章で被験者の性格や思考の傾向が書かれています。
被験者にぜひ聞いて確認しておきたい内容が提案されています。
達成力・自我力・集中力・行動力・安定性・協調性・拡散性・慎重性の8つのファクターが視覚的にわかりやすいグラフで表示されます。
IRCESAは、6つの職種の頭文字です。
検査により6つの職種から適性が高い3つの職種が選定され、頭文字により、「IRC型」、「SCE型」などと表示されます(サンプルの被験者は評価が低いため「全縮小型」となっています。)
大抵の被験者は「特記なし」と書かれていますが、メンタルに難のある人と判定された場合、ここに追記されています。
適性検査「HCi-ASテスト」WEB版は、ネット接続環境であれば、どこでも実施することが可能です。
よって、被験者が面接前に自宅でテストを行ない、その結果をもとにあらかじめ面接者を絞り込むこともできます。
設問と診断結果報告書は日本語、タイ語、英語の3言語で入手できるので、タイ人の人事部担当者がタイ語で判定、その後、日本人責任者が日本語のレポートで最終判断することも。
料金は、1名につき800バーツ(入会金無料)。
診断結果報告書に1言語追加するごとに300バーツの追加料金がかかります。
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