業務用冷蔵庫・製氷機 導入事例|ハイボール専門店「The Japanese Highball Bar 1923 Krung Thep」
29/10/2024
サムライアジア編集部
ホシザキの厨房関連機器の導入事例として、『The Japanese Highball Bar 1923 Krung Thep』(以下、TJHB)を取材。導入の経緯や製品の品質などについて、感じていることを聞いた。
▲ ザ・コモンズ・トンロー内に構える店舗外観
日本を代表する各種ブランドウイスキーのおいしさを、最も引き立たせる飲み方で提供。ハイボールに合う独自レシピの食事メニューも魅力の1つだ。
▲ 各種サントリー製ブランドウイスキーを提供
庫内温度を均一に保つ温度管理が実現できるホシザキの冷凍庫・冷蔵庫
TJHBでは、冷蔵庫・製氷機・食洗器などの全ての厨房機器をホシザキブランドで統一している。 導入の背景について同店ヘッドシェフのマックス氏は以下のように語っている。
「当店は食材の品質を重要視しており、食材の鮮度を保つ必要があるので、 冷凍・冷蔵庫に関しては、扉の開閉が多くても庫内温度を均一に保つ温度管理機能が重要でした。私自身はもちろん、日本人エグゼクティブシェフも、日本のブランドであるホシザキの製品には信頼を寄せています。シェフは、過去に別店舗でホシザキ製品を使用していた経験もあって、私たちの要望を満たすことができる製品だと、太鼓判を押しています。
そういった経緯もあり、現在店舗では、縦型冷蔵庫・横型冷蔵庫・製氷機・食器洗浄機の4製品を導入しています」
同店のもう一つのこだわりが、【グラスの温度】である。
グラスの温度は、ハイボールの味や品質にに大きな影響を与えるため、温度管理がしやすく冷却中のグラスが見えるようになっているテーブル型冷蔵ショーケースを採用している。
▲ ハイボールグラスの冷蔵管理を行っているテーブル型冷蔵ショーケース
▲店内のバーカウンター奥にショーケースが配置されている
「グラスも食材と同様に温度管理が重要です。しかし、オーダーが重なった場合、頻繁にショーケースを開閉するためショーケース内の温度回復が早いホシザキ製品を選びました。食材を管理する冷蔵庫、グラスを冷やすショーケースともに、私たちの求める基準をクリアした温度管理が実現できています」
(バーテンダー ニュー氏)
▲カウンターバー下とキッチンに設置された冷凍庫・冷蔵庫
氷に高い品質を求めるTJHBにて導入されているホシザキの製氷機についてマックス氏はこう語る。
「当店では、ホシザキの製氷機で作った氷を食材の仕込みや調理等で使用しています。開店からホシザキ製氷機を使用していますが、非常に満足しています。庫内の結露がなく、透明でサイズが均一な氷が作れる点にメリットを感じています」(ヘッドシェフ マックス氏)
▲ ホシザキの製氷器で作られた透明で均一なサイズの氷
また、食器洗浄器も導入しており、洗浄力はもちろんのこと乾燥・殺菌効果も高く衛生的な点に満足しているという。
導入当初、洗浄水が出ないトラブルが発生した際にはサービスチームからのアドバイスのみで現場で解決でき、それ以降不具合は起きていないという。
信頼と実績を踏まえて2号店でもホシザキ製品を導入予定
現在、The Japanese Highball Bar 1923 Krung Thepはザ・コモンズ・トンローに店舗を構えているが、来年中を目途に、ザ・コモンズ・サラデーンに2店舗目の開店を予定している。
「開店してから約5ヶ月、導入したホシザキの製品は私たちの求める品質を提供してくれるので、非常に満足しています。特に、最も重要視する冷凍庫・冷蔵庫における温度管理には絶大な信頼をおいています。耐久性もあるので、長きにわたって使用できると考えています。ザ・コモンズ・サラデーンに開業予定の2号店にも、もちろんホシザキ製品の導入を予定しています」
(ヘッドシェフ マックス氏)
▲トンロー店スタッフ一同・ホシザキのMD山川氏とポーイ氏
取材協力:The Japanese Highball Bar 1923 Krung Thep
タイでは珍しいハイボールとウイスキーをテーマにしたバー。
ウイスキーとソーダを完璧な比率で混ぜることができるハイボール専用サーバーをタイで初めて導入している。“ハイボールに合う日本食をベースとしたフードメニューも魅力の1つ。
店名にある“1923”は、日本初の国産ウイスキーの山崎蒸留所が開設された年を意味している。
タイで業務用冷蔵庫・冷凍庫をお求めの方、製氷機・食器洗浄機等をお探しの方は、下記のお問い合わせフォームよりご連絡ください
お問い合わせ
下記フォームよりお気軽にお問い合わせください。
Loading...