バンコクで約40年に渡り伝統の味を守ってきた老舗和食レストラン「日本亭」グループが、海鮮丼と寿司をメインメニューとした新しい小型レストラン「KAI」を2024年9月にオープンした。日本亭と変わらないクオリティで、丼ものメインとして値段を抑え、高級なイメージの強い海鮮和食を手軽に楽しめるようにしている。
今回は、バンコク・チットロム地区にオープンした海鮮和食レストラン「KAI」でのホシザキ製の厨房機器の導入事例をご紹介する。
海鮮和食レストラン「KAI」では、いつでも新鮮な海鮮食材を提供するため、冷蔵庫・冷凍庫や製氷機から浄水器まで、ほぼすべての厨房機器をホシザキ製で統一した。
<海鮮和食「KAI」に導入しているホシザキ製厨房機器>
・横型冷蔵庫
・浄水器
日本・タイで長年飲食業界に携わってきたジェネラルマネージャーの鈴木氏は、ホシザキ製品に高い信頼を置いているという。
「生魚などの新鮮な食材を取り扱うレストランでは、当然食材の鮮度が非常に重要ですので、私が日本時代からずっと信頼して使用してきたホシザキ製品を導入しました。限られた厨房サイズにも合う機器を豊富な選択肢から選ぶことができ、また一つのブランドで厨房機器を統一することでメンテナンスの相談がしやすいので、長期的な視点で考えるとコストパフォーマンスが高くメリットも大きいと思います」(KAIレストラン鈴木GM)
導入機器の中でも、「KAI」では製氷機や食器洗浄機をキッチン環境に合うようにカスタマイズしている。
海鮮を扱うため重要度の高い製氷機は、衛生面を重視してあし部分を高くカスタマイズ。製氷後の氷が解けた後の排水ができ、掃除もしやすくした。
また、食器洗浄機はアンダーカウンタータイプにして、上に物が置けるようカスタマイズ。省スペースで限られた空間を有効活用している。
また、代理店経由で導入している味噌汁サーバーについては、「人による味の差が出ず、味が均等になるため必須アイテムです。味噌汁は沸騰すると味が劣化し品質管理が難しいのですが、そこをこのサーバーが解決してくれました」と鈴木氏は評価している。
グループ店舗の日本亭でのメンテナンス経験から、ホシザキは店舗運営における重要なパートナーと位置付けているという。
「ホシザキのタイ人スタッフがコミュニケーションを円滑に取ってくれるため、メンテナンスの相談もしやすく安定感があります。
バンコクは世界的にも注目される、レストランレベルが高い都市です。飲食業界の人間として、自分の店や日本料理のみという枠を超えて、バンコクの美食レベル・食品衛生レベルを全体的に上げていくという姿勢が大切だと考えています。その意味でも、ホシザキは製品・サービスともに信頼できる強力なパートナーです」(KAIレストラン鈴木GM)
取材協力:レストランKAI(日本亭グループ)
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