コロナ禍のニューノーマル時代において、オフィス業務・IT関連業務の改善にお悩みをお持ちの現場は多いのではないでしょうか?作業効率化により生産性を高め、人や時間を有効に活用していくことは、ビジネスにおいて非常に重要です。
近年、注目されている技術の1つがロボティックプロセスオートメーション(RPA)です。これは、Eメール送信・データ入力・レポート作成等の人による繰り返し作業を支援するために、ロボットを導入してオフィス業務を自動化するソリューションです。ロボットを導入することにより、従業員の日常業務にかかる時間を短縮し、迅速にアウトプットが出せるというメリットがあります。
UiPath を基に開発したRPAロボットでできることとは?
現在、各組織の様々な業務に合わせて支援できるRPAツールがたくさんあります。当社は、様々なRPAツールを駆使してお客様が求める機能を搭載したロボットの自社開発を得意としています。特に、RPAソフトの中でも世界的に高いシェアを誇る『UiPath (ユーアイパス)』の使用経験が豊富で、主にこちらを使用したロボット開発を行なっております。
RPAを活用できるタスクの一例をご紹介します。
◾️ WEBアプリケーション・Windowsアプリケーション・AS/400・マイクロソフトオフィス等、全てのプラットフォーム、アプリケーションで適用でき、簡単にデータの入力、取得が可能。
◾️ ソーシャルメディアシステムでデータ投稿、LINEアプリの通知設定。
◾️ データベースやファイル内のデータの読み書きや更新。
◾️ ロボットを使ってウェブサイト上の必要なデータを収集し、使いやすく加工すること(データスクレイピング)が可能。機械学習・マーケティング・サービス開発等の幅広い領域で活用されている。
◾️ Eメールの本文や添付ファイルから必要なデータを抽出して、他業務で活用する。
◾️ フォルダやファイルをダウンロードし保管することや、OCR技術を活用してPDFファイルのデータを読み込み、データベースに書き込むことも可能。
時間・コスト・人的ミスを削減!RPAロボットの活用事例
当社の導入実績での活用事例をご紹介します。
・人事部門での採用応募者一覧の管理にかかっていた作業時間が10時間から15分に減少
・コールセンターで顧客からの質問に対する回答を検索するために活用
・会計部門が会計システムへデータを入力し、データ検証を行なう作業をロボットで代替
▲請求データをERP(SAP)システムへの自動入力
・各部門のデータ検証、各システムのユーザー権限の確認に活用
・OCR機能で紙文書や画像からデータを抽出して請求業務等の事務作業を簡略化
▲OCRによる請求書と発注書の比較作業
RPAを導入した企業からは
✓ 単純作業における人的ミスの削減
✓ 作業時間の短縮
✓ 人件費等のコスト削減
といった、作業効率化を実現できたというお声を多数頂いております。