AI-OCR活用で手書き伝票も簡単に自動仕訳作成
昨今、タイでも経理関連業務のシステム化は一般的になってきました。
しかしながら、取引先やサプライヤーからの請求書や領収書に関しては、まだまだ紙でのやりとりが多いのではないでしょうか。
企業規模が大きくなればなるほど、大量の紙伝票を手動でデータ入力する作業に膨大な手間と時間を要しています。さらに、それら紙伝票はサイズや材質もバラバラなことが多く、電子データの場合もあるでしょう。そのような形式が統一できないデータをシステムに手入力していくことは、入力間違い(ヒューマンエラー)が発生する可能性もあり、作業効率も悪いです。
▲外部からの請求書・領収書はデータ形式の統一がしづらく、紙伝票に依存しがち
このような問題を解決すべく、アイコネクトでは、AI-OCR技術を活用して紙伝票をデジタル化し、経理の自動仕訳を作成する「DXSuite x THOMAS Globe」の取り扱いを開始しました。
DXSuite x Thomas Globe」システム概要
手書きのタイ語にも対応するAI-OCR
DXSuiteシステムは、AI-OCRを活用して、紙伝票をデジタル化します。このAI-OCRは、その使いやすさから日本市場No.1シェアの実績があり、信頼性が高いシステムです。
THOMAS Globeシステムは、セミオーダーメードの業務管理パッケージシステムで、ユーザーの要望に合わせて柔軟にカスタマイズ対応を行っています。データインターフェース機能で他の会計システムと連携が可能です。既存の会計システムにデータインターフェースがない場合、RPAを活用して、会計システムにデータファイルを取り込み、簿記を記録することもできます。
▲ DXSuite x Thomas Globe システム概要
紙伝票や手書きで記載された伝票は、PDF・JPEG形式のイメージファイルとして保存します。それらのファイルをDXSuiteへ取り込んで、AI-OCR機能でCSVファイルへ変換します。
タイ語の手書き伝票も高精度に読み取ることが可能です。
タイ語・英語・日本語の3言語に対応。
直感的に操作しやすい画面デザインで、簡単にファイルをアップロードできます。
▲ 手書きのタイ語も問題なく読取可能
変換されたCSVファイルをTHOMAS Globeシステムへインポートすることで、自動的に経理仕訳帳が作成されます。
経理関連の紙伝票だけでなく、購入依頼書・求人申込書・日次作業報告書・設備の保守点検報告書・取引基本契約書などの様々な紙文書のデジタル化に対応しています。
データの手入力作業削減で経理業務を大幅効率化
システム導入によって以下のようなメリットが期待できます。
✔ AI-OCRの正確性が高く、手書き文字も高精度に読み取り可能
✔ 自動的に仕訳を作成し、帳票の出力が可能
✔ その他会計ソフトへのデータ連携に対応
ご希望のお客様にはデモ版の試用もご案内しています。