このコラムは、製造拠点の継続的な黒字化に必要な「強い土台=Operating System創り」をテーマに連載しています。
今回は、当社のアンケート調査「拠点業績と認識している解決課題」をもとに製造拠点の事業課題について考察してみたいと思います。
一見、「ほとんどの企業の業績は心配はない」という結果にみえる。しかし、「横ばい」を「停滞」と読めば、「横ばい」と「下がっている」の合計値が5割を超え、事業が「踊り場」を迎えているとも読み取れる。それは進出企業の過半数が「質と量において、再成長に向けた対応を行う必要がある」ことを意味しているのか?
当社が実施した「タイ現地法人を継続成長させるうえでの課題」に関するアンケートの結果には、日頃の現場の声を反映するかのような項目が並んでいます。
Q:タイ現地法人を継続・成長させるうえでの解決課題は何ですか?
御社の継続的な成長のために解決すべき課題はなんでしょうか?
2019年前半に行った社内プロジェクトや施策を振り返り、「真の課題は何か?」「成長の機会は何か?」「課題解決へのスピードは充分か?」などを社内で議論されるのも効果的です。
継続的な黒字化に必要な強い土台創りを続けていきましょう。
※JMACでは、様々なモデルやフレームワークを使い、異文化ギャップの問題を解決します。
JMACタイランドは、同地で10年以上のコンサルティング実績を有します。
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勝田 Katsuta
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