高剛性・高精度加工を実現するスター精密のスイス型CNC自動旋盤!タイ国内で製造・サービス完結
28/10/2024
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川端 竜介Vice President / Sriracha office

▲スイス型CNC自動旋盤 『SB-20R Type G』

KGK Engineering (Thai) Co., Ltd.(以下KGK‐ET)の川端です。
タイでのものづくりは高精度加工が求められるようになってきています。そんなタイ市場にお薦めしたい、高剛性が強みのスター精密製スイス型CNC自動旋盤SB-RシリーズをStar Micronics (Thailand) Co., Ltd.(以下、スター精密タイ)の市川氏とともにご紹介します。


スイス型CNC自動旋盤をタイで製造! 生産能力・サポート体制も増強中のスター精密タイ法人


スター精密タイは、スター精密株式会社のタイ子会社として、サムットプラカーン県の事務所を拠点にタイをはじめ東南アジア・インド・イスラエルで工作機械を販売しています。2012年には同様にスター精密子会社のStar Micronics Manufacturing (Thailand) Co., Ltd.がナコンラチャシマ県に設立され、翌2013年よりタイでの機械製造を開始しました。

▲左:Star Micronics (Thailand) Co., Ltd.
 右:Star Micronics Manufacturing (Thailand) Co., Ltd.

「タイ工場設立より現在に至るまで徐々に生産能力を高め、生産機種を増やしてきました。日本で研修を受けたエンジニア達を中心に、現在はタイで10機種、計14タイプを生産し、タイ国内はもちろん日本や他国へも輸出しています。
弊社の旋盤の特長は、精密小径加工に最適な主軸移動型(スイス型)であり、高剛性・高性能で、長寿命である点です。また、現在弊社ではタイ人エンジニア7名と日本人1名が常駐して機械販売の為のビフォア・アフターサービスを提供しており、製造からサービスまでタイで一貫して行なっています」(スター精密タイ 市川氏)


スター精密独自のスラント型すべり案内面構造で高剛性・高精度加工を実現 スイス型CNC自動旋盤 『SB-20R Type G』



「SBシリーズは2002年から発売を開始し、何度かリモデルをしてきました。SB-Rシリーズはその最新モデルで、全世界におけるベストセラー機です。
他社旋盤にはないスター精密の独自の強みとして、刃物台にスラント型すべり案内面構造を採用し、高剛性と高精度加工を実現しています」(スター精密タイ 市川氏)



▲スラント型すべり案内面構造

スイス型CNC自動旋盤 『SB-20R Type G』 特長
・スラント型すべり案内面構造を採用し、高剛性、高精度加工を実現
・比較的ローコストで導入ハードルが低い
・ツーリングのバリエーションが多彩
・タイ国内で製造、サービスを完結

▲背面3軸偏芯穴加工

その他の特長やカタログはこちらから

Star Micronics (Thailand) Co., Ltd.とKGK-ETは2016年頃からタイで本格的にお客様へのスター精密製品のご紹介を協働で行なってきましたが、ここ数年で『SB-20R Type G』は主に自動車産業で導入していただく機会が増えてきています。
スペアパーツもタイで豊富に在庫しており、迅速なサービス対応も可能なため安心して機械を使っていただけることもお客さまにとって大きなポイントです。

タイで高精度加工向けの自動旋盤をお探しの際は、ぜひご検討下さい。


Star Micronics (Thailand) Co., Ltd.
スイス型CNC旋盤を主力とするスター精密株式会社のタイ販売子会社として、東南アジア・インド・イスラエルで工作機械を販売。製造部門のタイ子会社であるStar Micronics Manufacturing (Thailand) Co., Ltd.が2013年よりタイで製造を開始し、2社協働で製造からサービスを一貫して完結する体制を構築している。

▲KGK-ET川端(左)とスター精密タイ 市川氏(右)
市川 翔太 Shota Ichikawa
Marketing Manager
2012年 スター精密株式会社入社
2018年 STAR MICRONICS (THAILAND) CO., LTD.のMarketing Managerとしてタイへ赴任

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