KGK エンジニアリングタイ(以下、KGK-ET)は、タイで工作機械や産業機械などの販売とサービスを提供しています。
今回は、切断機や工具を独自開発・製造している津根精機株式会社の注目製品についてご紹介します。
津根精機は、切断機と専用刃物(鋸刃(のこば))を製造している日本のメーカーです。タイをはじめとする東南アジア市場では、多くの競合やローカルブランドの切断機が存在する中で、津根精機の切断機はその高い耐久性が評価されており、国内外問わず多くのお客様の元で、長年に渡りお使い頂いております。この「壊れにくさ」が強みとなり、日本国内で築かれた信頼性がタイでも顧客に選ばれる理由となっています。
看板製品である全自動式超硬丸鋸切断機「TK-80GL」は、高精度・高剛性の主軸とベッド、送り機構の高速調整、CNCによる切断条件の設定支援、そして環境に優しいセミドライカットを備えた全自動切断機です。高い耐久性と扱いやすい操作性により、自動車部品や建設関連の製造現場で幅広く使用されております。
【丸鋸切断機「TK-80GL」の主な特長】
・切断範囲の拡大
・チップコンベヤのメンテナンス性
・高い安全性
・高い操作性
・残材長の短縮
KGK-ETでは、津根精機のタイ市場でのプレゼンス向上に向けて、同社と連携して戦略的な販促活動を進めていきます。この一環として、KGK-ETのシラチャショールームに津根精機の丸鋸切断機を展示し、タイ国内でも実機を気軽に確認いただけるようになりました。即納可能なショールーム機として展示されており、デモやテストカットにも対応しています。納入前の製品カスタマイズのみならず、アフターサービスも連携してタイで完結して行える体制を築いています。