事例①インバーター機を活用した省エネ事例従来は定速機のみの運転だったが、設備側の稼働台数により必要な圧縮空気量が大きく変動することから、コンプレッサは運転状況に応じて最適な省エネが期待できるインバータ機を選択。インバータ機にはライン圧制御を導入し、常にユースポイント近くで最適圧力設定での運転ができるため、約1.5barの圧力低下を実現した。さらに台数制御機能を活用し、システム全体で約13%(年間約120,000kwh)の省エネを実現した事例。
事例②排熱ドライヤーを活用した省エネ事例実際の稼働データの分析に基づき、コンプレッサにインバータ機を選択し、各運転状況に応じて最適な省エネが見込めるように。また台数制御システムを導入し、工場の操業負荷が低い時に不要な機械を自動停止しアンロード待機時間を最小化。さらにエアの品質維持と省エネのために排熱ドライヤも導入。既存の社内ネットワークと連携させ、稼働状況の一元管理を実現した事例。