2023年10月3日、日航ホテル・バンコクにてMayekawa (Thailand) Co., Ltd.(以下、マエカワ・タイランド) とCPF (Thailand) Public Company Limited.(以下、CPF)によるネットゼロ・エミッション達成に向けた省エネ協力に関する覚書(MOU)の締結式が行われた。
本MOUの締結は、マエカワ・タイランドの 山本代表と、CPF 上級副社長・セントラルエンジニアリング責任者 ピーラポン・クリンチャイ氏をはじめとした、両社の 経営幹部参列のもと執り行われた。
▲ 左から、マエカワ・タイランド山本 浩介代表とCPFピーラポン・クリンチャイ氏
マエカワの独自技術やエンジニアリング力を評価
エネルギー消費量の削減と生産性の向上を目指す
MOUの狙いとしては、CPFが目指すゼロ・エミッション達成を可能にするためのエネルギー消費量削減に向けた生産性の向上を含め、食品機械・食品産業における自動化ロボットや冷凍機の納入などが挙げられている。
今回のMOUについて、各社の責任者は以下のように語った。
「弊社CPFが、マエカワ・タイランドをパートナーとして選んだ理由は、そのエンジニアリング力の高さです。マエカワは、日本発の畜肉加工ラインの自動機械を含む産業用冷凍システムを専門とするエンジニアリングメーカーで、その品質は世界規模でもトップクラスです。」(CPFピーラポン氏)
「当社は、オーナーの前川 正雄氏が提唱した『共創(Kyoso)』の企業理念のもと、事業を展開しています。これは、企業内外のあらゆるステークホルダーと徹底的に議論する中で、“新たな価値を創造していく”という意味をもちます。マエカワは、タイでの35年間の事業発展を通じて、今後も顧客満足に応えるイノベーションや新たな価値の創造を目指していきます」(マエカワ・タイランド 山本氏)
▲ マエカワの企業理念『共創』をモチーフにした記念盾
▲ 式典参加者一同
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