10月10日(木)~12日(土)の3日間、ベトナム・ホーチミンにて、同国最大級の製造業関連展示会「METALEX VIETAM2019」が開催された。
今年は25カ国から500以上のブランドが出展し、3日間を通して国内外から約16,000人が来場した。
ベトナム拠点の有無に関わらず日本企業も多数出展し、会場では多くの商談が見受けられた。
数値制御(NC)放電加工機に強みを持つソディック。ベトナム法人は2012年に設立され、ホーチミン本社のほかハノイにも事務所を置いて工作機械・産業機械の販売・アフターサービスを行っている。放電加工機のほか、射出成形機、ミーリングセンタなども力を入れる。
今回は高速切削加工機「UH430L」を出展。高硬度材の高精度な加工、表面加工などにおすすめの一台だ。
高松機械工業は精密CNC旋盤を強みとする工作機械メーカー。日本生産の高品質な「稼ぐ機械」が同社のモットーだ。
ベトナムには、ホーチミンに拠点あり。今回は、コストパフォーマンスと操作性を徹底追求したCNC1スピンドル1タレット精密旋盤「GSL-10H」を中心に展示。海外市場で好評のコンパクト旋盤だ。
三次元座標測定機をはじめ、非接触測定機、マイクロメータなど高精度な測定技術でモノづくりを支援する測定機器メーカー。ベトナムでは、ハノイ本社とホーチミン支店の2拠点体制。
今回は、「つながる」をテーマに、『品質の見える化』を支援するソフトウェア「メジャーリンク」の新商品などを展示。計測機器単体でなく、品質情報の一元管理・共有を実現するシステムも合わせたソリューション提案に注力していく。
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