METALEX2024~山善タイランド~|800㎡の特大ブースに機械工具メーカーが集結!自動化ソリューションを多数展示
27/11/2024
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サムライアジア編集部




タイ進出から今年で60周年を迎える機械・工具商社「山善タイランド」。
日系にとどまらず、タイローカルや外資系企業まで多方面の顧客からの信頼をこの地で築いてきた。
METALEXには、第一回から連続で出展し続ける唯一の企業だ。

様々なイベントがある中で、山善はMETALEXを「新たな顧客と出会う特別な場」と位置付けているという。山善タイランド・マネージングディレクターの堂園龍児氏は、「これまでも沢山のお客様と出会うことができたMETALEXは、新たなお客様との出会いに最も有効だと考えている」と語る。

今年のブースは、山善が扱う機械設備や周辺機器を組み合わせて機械の周りにロボットや工具類を配置するなど、お客様にとって実際の使用イメージを持ってもらえるような展示を試みるという。大きなテーマは、やはり自動化だ。
タイを中心に東南アジアでも人件費の高騰や物価上昇が続き、自動化は誰しもにとって必然的な課題になっている。
「山善社内でも自動化に特化した専門部隊を作って、対応をより強化していく方針」と堂園MDは展望を語る。

山善は、製品単体販売でなく、機械・周辺機器をドッキングしたソリューションとしての提案を得意としている。加工テストや測定などを自社設備で行ってから製品を納入するなど、商社として付加価値を高めているのだ。
「お客様の手元に機械が届いたら、山善で行ったテストを再現するだけという状態までもっていく」と堂園氏。


主テーマ『THE MASTERPIECE』に即した今年の目玉製品

METALEX2024の主テーマは、『THE MASTERPIECE』。 様々な製品の取扱いがある中でも、山善イチ押しの製品が今回のMETALEXにてタイ実機初披露となるブラザー最新マシニングセンタだ。

■ブラザー小型マシニングセンタ SPEEDIO「S500Xd2」


ブラザーマシニングセンタの最新機種。ユーザーの声に応えて可動範囲やテーブルサイズを拡大し、今まで以上に様々なワークに対応できるようにアップグレード。工程集約・生産性向上が期待できる。METALEX2024会場では加工実演も行う予定。

800㎡もの特大ブースに多くの協賛メーカーが集結する山善ブースに今年も注目だ。


METALEX2024 山善タイランドブース概要

・協賛メーカー:45社
・ブース:Hall EH 103 booth BS01 BR01, BS19, BR19

・ブース面積:800平米
・出展ブースチラシ

【主要製品出展メーカー】 ※掲載順不同
BROTHER
CITIZEN MACHINERY
OKUMA
YASDA
YAMASAKI GIKEN
Muratec
Okamoto
Mazak
AMADA
AMANO
Apiste
BLUM
CGS
CKD
DAIYAC
Desoutter
JAPAN AUTOMATIC MACHINE (J.A.M.)
KANETEC
Kitagawa
KYOCERA
METROL
MITSUI SEIKI
Mitutoyo
MORESCO
MST
MORETECH
NABEYA
Nansin
NIHON I.D SYSTEM
NIKKEN
NITTO KOHKI
OSG
SENPUM
SUMITOMO ELECTRIC CARBIDE
TECHMAN ROBOT
THK
TUNGALOY-NTK
YUKIWA


YAMAZEN (THAILAND) CO., LTD.
堂園 龍児 Ryuji Dozono
タイ現法長 兼 アセアン機工部 部長

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