MTALEX2018は、11月21日~24日までバンコク最大の展示会場バイテックにて開催され、来場者数9万9998人を記録しました。
SAMURAI AISAは、会場に撮影部隊を派遣し、注目企業の担当者へのインタビューを行いました。各企業の注目製品や取組みを動画でご覧ください。
タキサワ(タイランド)の本谷と申します。本日より始まったMETALEX2018にて、滝澤鉄工所タイランドのブースには3台の機械を展示しております。
TCN-2100V.EDITION L3にファナックのロボットを連結させたもの、また、TCY-200YSという複合機でY軸サブスピンドル付きの機械、そして、ファナックと連携したMTLINKiのIoTシステムです。このIoTシステムに関しては、3台の機械のラインアップ連動が見られる点と流量検知、トレーサビリティの感知までを一つの工場で全て監視できるのが特長です。
今年のMETALEXのテーマは、フューチャー・ソリューションです。測定の高精度化、高速化、見える化を実現する製品を主に展示しております。
METALEX2018 JETROパビリオンでは、日系企業メーカー44社が出展し、タイランド4.0に貢献する「日本のものづくり」をタイ市場にアピールしています。
17都道府県から中小企業など44社が、工作機械、金属加工機械、次世代自動車向け部品、工場内自動化技術等を出展しています。
今回の出展の大半は、タイ政府が策定するタイランド4.0がターゲットとする産業製品を扱うメーカーです。内訳は、注目を集める次世代自動車関連19社、ロボット産業関連22社などとなっています。JETROはこれからもオールジャパンで日本製造業のプレゼンスを拡大していきます。
はじめまして。スミポン コーポレーションの吉村と申します。METALEXで出展しているスミポンのブースを紹介させて頂きます。今回のコンセプトは、後ろのボードにありますように「TOTAL INDUSTRIAL SOLUTION」です。3つの分野に分けて展示させていただいております。
1つ目がMACHINING、これは工作機械を展示し、最新の機械を皆さまに見ていただくというコンセプトでございます。2つ目がMEASURING、測定です。ものづくりに重要な測定の見える化ということで、Measure Linkという画面に測定数字を出して見て頂いております。3つ目はAUTOMATION。これは工作機械と工具を使い、ロボットも導入してラインとして展示することで、パッケージでものづくりの自動化を見て頂く展示です。
そして、来年になりますが、民間で初めて、シムテック(SIMTec=Sumipol Institute of Manufacturing Technology)という製造業に関する学校を開設します。ぜひこちらにもご興味を持って見て頂けたらと思います。
皆様、はじめまして。THKシンガポールの赤澤と申します。私どもTHKは、シンガポール、タイを通じてアセアンの地域に色々な製品をお届けし、製造業の皆様のお手伝いをさせて頂いております。
こちらの展示会のブースでは、伝統的なリニアモーションガイド、ボールスクリュー、ボールスプラインといった製品をご紹介しております。また、前面の方にはお客様の自動化をサポートするための電動アクチュエーターも展示しております。
様々な形でお客様のお手伝いをしているわけですが、最近、オムニTHKという、ウェブサイトで、THKと販売代理店にある在庫の内容・納期・標準価格などを検索でき、必要に応じてデザインをダウンロードするというサービスも展開しております。
こういうご時世ですから、ウェブを通じても製品情報が迅速に手に入るような体制を整え、お客様のニーズに素早く対応できる体制をとっております。何かお手伝いできることがありましたら、お気軽にTHKあるいは代理店にお声をかけていただけたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
Tel: +66(0)2-686‐7222
+66(0)2-686‐7266
E-mail: metalex@rxtradex.com