三井研削砥石(タイランド)は、20年以上に渡りタイで研削砥石を製造・販売し、技術サポートも行っており、その中でもR&Dセンター(研究開発)が重要な役割を担っております。
当社R&Dセンターでは、3Dマイクロスコープや研削盤を揃え、様々な目的をもって日々、自社砥石の研削試験や分析活動等を行っています。
今回は、当社のR&Dセクションの役割や設備を詳しくご紹介します。
保有する様々な設備で試験を行って砥石の性能を評価し、研削データの収集を行っております。また、お客様から性能の比較データ等をリクエスト頂くこともあり、その際のデータ取りまとめも、同セクションで行います。
様々なメーカーの砥石がある中、性能比較データ等を用いてお客様に、より安心して当社製品をお選び頂けるよう努めております。
【R&Dセクションの主な役割】
✓ 砥石性能の裏付けとなる評価試験実施
✓ 砥石状態の観察・分析
✓ これまでに蓄積したデータに基づく分析・提案
✓ 新製品の開発
砥石の種類や、評価目的により、評価試験の項目が異なります。
そのため、R&Dセクションでは様々な設備を揃えています。
■マシニングセンタ(Komatsu NTC ZV4)
■研削盤(Okamoto GRIND-X)
当社R&Dセクションには、日本で研修を受けた知識経験が豊富なスタッフが在籍しています。
研究開発機能をタイに持つことで、今後もスタッフや会社全体としても継続的にレベルアップしていきたいと考えています。また、より確度の高い試験を行うため、そしてタイ国内外のニーズにお応えするため、長期的に設備を充実させていきたいとも考えています。
【タイ法人】
Office
Tel: +66(0)-3821-3382~3
Email: salemgt@mgt-thai.com
佐藤 Sato
Mobile: +66(0)8-9831-1984
野村 Nomura
Mobile:+66(0)9-2830-4558
【インドネシア駐在員事務所】
内山 Uchiyama
Mobile: +62-811-1002-3307