高評価をいただいたNACHIの産業用ロボット
ナチテクノロジータイランドは、ロボットを核とした総合機械メーカーとしての進化を続けています。
今回のManufacturing Expo2018では、InterMoldとAssembly&Automation に出展しました。
InterMoldは、「多様なソリューションで、世界のものづくりの発展に貢献する」をコンセプトに、産業用ロボットをはじめ、軸受、工具、油圧機器など、総合機械メーカーならではの多面的な製品展示を行いました。ブース前面に展示した双腕形ロボットは、その形状と動きで来場者の大きな注目を集めました。
また、Assembly & Automation Showでは、ロボットの単独展示を実施。当社の最新協調ロボットCZ10(安全柵を不要とし、人と共存して生産活動ができるロボット)を含む、今後の新しいロボットの使い方、人とロボットの在り方を提案いたしました。
高速・高精度でありながら、防塵・防滴性も兼ね備える「MZ12」
注目を集めた、安全柵不要の協調ロボット「CZ10」
展示したロボットの中でも、12kg可搬の多目的スマート&コンパクトロボット「MZ12」は、クラストップレベルの高速・高精度動作を実現した性能面に加えて、防塵・防滴性の保護等級「IP67」に標準対応している点でも高評価をいただきました。
また前述の協調ロボット「CZ10」は、「人が触れたら停止する」「どのアームを動かしても手が挟まらない」などの安全性に加え、ダイレクトティーチング機能も標準装備されています。ダイレクトティーチング機能は、ロボットアームを作業者の手で動かしてロボットに動きを教える機能です。
ブースに来場された方には、人と接触した際のロボットの停止動作やロボットアームを実際に手で動かしていただき、CZ10の性能とロボットの新しい使い方の可能性を体感していただきました。「安全柵不要」という点も多くの方々に興味を持っていだたいた一因であったと思います。
Manufacturing Expo2018からMETALEX2018へ
Manufacturing Expoの来場者数は、前年比で増加しており、当社のブースにお越しいただいた方も増えました。中でもタイのローカル企業からのお声掛けが多く、タイでの自動化・省人化に対するニーズの高まりを感じました。
次回は、11月に開催されるMETALEX2018に出展予定です。当社の最新の製品、最先端のテクノロジーを体験していただく機会を設け、「これからのタイのものづくり」を感じていただける内容にしていきたいと考えています。
METALEX2018にお越しの際は、弊社ブースに是非お立ち寄りください。