NANO SEIMITSU CO.,LTD(以下、ナノ精密)が昨年より準備を進めてきた選別機、自動機、選別サービス事業の海外展開の第一弾として、インドネシアでの事業がいよいよスタートするということで、さっそく取材に伺った。
2020年2月6~7日、ナノ精密がサポートするインドネシアでの新会社PT REAIMA AUTOPRESISI INDONESIA(以下、AUTOPRESISI)がオープニングセレモニーと内見会を開催し、2日間で25社、52名が参加した。
「思った以上に盛大になり嬉しい限りです。期待していただいていると素直に喜んでいます」(大石社長)
▲完成した貸し工場外観
▲取り扱い製品
▲工場内内見会会場
▲7つカメラの高速自動選別機を実際に動かし、その選別速度と精度を実感
▲関心を寄せる参加者の方々
▲写真左:(左から)Mr.AZIZ(営業)、ナノ精密の大石社長、AUTOPRESISIのKUSUMA社長
「今後、インドネシアでも人件費が上がる動きは回避できません。また、人を使った検査では今のお客様が求めるZERO PPM(百万個当りの不具合個数)を実現していくことは不可能です。
標準機でなるべく安く、早く自動化に対応していくことも大切ですし、必要であれば設計から自動化のお手伝いをしていきます。
カメラだけではなくGO/NO GOジグを使用したり、空気の漏れ試験等を含んだアッセンブリー及び自動検査機がオーダーメイドで対応できます。
それも東南アジア、中国価格で対応していくのが弊社の強みです。
我々が提供する機械やサービス、経験が少しでもインドネシアの皆様のお役に立てれば良いと思います」(大石社長)
◆内見会内容
<UAZNC 岳展> 7つカメラ標準機を持つ高速寸法、ミックス、変形、大きな外観異常検出選別機
<DECSYS SEMI-AUTO> 外観選別機の概要、なぜ外観検査は難しく、DECSYSのカメラが必要なのか?
<FTS EDDY-1> 硬度異常、材料異常を非破壊、非接触で選別可能な渦流試験機
<NAIDE AUTOMATION> 中国の高い知見と実績を持つ自動機メーカー 特に自動アッセンブリーと検査に強み有り、経験豊富な設計能力とコスト実現力に定評あり。
<LINE QC ソフトウェアー> 製造段階の傾向、中心管理、測定箇所、時間管理が可能になるソフトの紹介
AUTOPRESISIの代表取締役社長Mr.KUSUMAは、日本に6年の滞在経験と日本語検定1級を持つ、優秀な経営者だ。他にも2社を経営しており、今回の会社は3番目の会社になる。もちろん日本語での対応も可能。言葉だけではなく、日本人の心を持った経営者だ。
関心のある方はお問い合わせフォーム、または以下の連絡先よりお気軽に連絡してみてはいかがだろうか。
◆連絡先
Mr.KUSUMA(代表取締役社長)
E-Mail: kusuma@rheimaindonesia.com
Mr.OISHI(アドバイザー)
E-Mail: oishi@rheimaindonesia.com
TEL:+62-813-1717-7702
◆会社情報
社名:PT RHEIMA AUTOPRESISI INDONESIA
住所:Kawasan Industri Jababeka Tahap Ⅱ
Jababeka Industrial Park Jl. Niaga Industri Selatan 2
Blok QQ 2 No.1 Cikarang Selatan, Kab. Bekasi 17530
Jawa Barat – Indonesia