LINE QC SPECIALIST(品質管理ソフト)

製造工程内でNG品を造らないための品質管理システム
工程内検査や、ナノ精密が得意とする出荷前自動選別を徹底すれば、NG(不具合品)を見つける精度は向上しますが、NG品そのものは減りません。
NGを根本的に減らすには、工程内で不具合品の発生源対策を行う必要があります。
全数自動選別をせずに、100万個に1個(ゼロPPM)の不具合品の流出を止めるには「工程内不良を撲滅」すれば良い。
LQSは、社内の製造ルールに則り、製品が常にスペック範囲内(量産規格の内側)で、かつ安全に製造されるよう、ソフトが従業員の作業手順と設備(機械)・測定器を監視・管理する仕組みです。

LINE QC SPECIALISTの3つ特長
① 製造現場の監視作業を自動化
② デジタル測定器で自動入力、リアルタイムに品質データを判定
③ 測定データのビッグデータ分析


システムの詳細
・測定器の校正管理(校正内容、時間)= 測定器の信頼性にソフトが介入
・調整時と量産開始時の区分け = 量産承認を仕組み化
・調整時の中心管理値設定と量産時の管理値設定を区分け = 調整時は、より中心管理を重視
・測定箇所、測定頻度を作業者に伝え、正しい箇所を正しい管理値で測定していくことを促す
・「測定頻度を守ることができない」、「測定値が管理値に到達した」、「機器の校正時間を超過」の場合は、ソフトから警告が発せられる
・LINEQCシステムは抜取りベース量産中のデータを全て記録。このビックデータを分析・活用し、より本質的な品質改善に繋げていくことが可能



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