タイ日東精工マシナリーのねじ締め機には、手動式・セミオート式・フルオート式など、いろいろな使用形態があります。
これら製品の特長は、ねじの緩みや浮きなど、締結トラブルを解決して締結管理が行なえる、高精度なねじ締め機です。
当社の製品を使用されるお客様の多くは、自動車産業・家電関連産業ですが、電気回路関連の産業の需要も拡大しています。
当社の人気製品は、「単軸自動ねじ締め機FM513V」と「FM513VZ」です。
この2つのモデルの大きな違いは、FM513Vの駆動方式はエアシリンダ(Air Cylinder)、FM513VZはサーボモータ(Servo Motor)である点です。
特にFM513VZは、お客様の製品の材質や硬さ、厚みによって推力・下降速度設定が個別にできるので、人気のモデルです。
▲単軸自動ねじ締め機(本体) FM513VZ
■単軸自動ねじ締め機FM513V
エアシリンダ駆動。FM513VZの「V」は「バキューム式」の意味です。
エア吸着によって、ねじをスクリューガイド内(吸着パイプ)に保持して締付けるため、狭い箇所や段差吸収など、汎用性に優れています。
ドライバ、フィーダ、昇降部がセットになった安心のユニット。
■単軸自動ねじ締め機 FM513VZ
サーボモータ駆動の高機能版。材質やねじ込み過程に応じて、推力を可変できる「推力制御機能」を標準搭載しています。設定が個別にできるため、手締めに近い、理想的なねじ締めが可能です。
▲ねじ締め機と協働ロボットのコラボレーション
当社では「協働ロボット + ねじ締め機」を組み合わせた提案を行なっています。
協働ロボットは可搬重量が軽いので、軽いねじ締め機でないと持つことができません。
当社はねじ締め機を軽量化して、協働ロボットに取り付け可能なモデルを販売しています。
協働ロボットと高精度なねじ締め機・ねじ供給機を組み合わせることで、幅広い業界でお使いいただけます。
ねじの緩みは、時には命にも関わります。
安価な電気ドライバでも、ねじは締まります。しかし、そのねじは本当に安全に締まっているのでしょうか?
ねじを正しく締めるには、ドライバの能力はもちろんのこと、ねじの保持力や推力、正確な不良検出など、様々な要素が絡み合います。
タイ日東精工マシナリーの製品は、安心・安全を重視して、人によるねじ締め作業をサポートする目的で設計されています。
当社のスローガン「Taking new steps forward together」にありますように、使用されるお客様が当社の製品に価値を見いだせるよう、広範囲なビジネスでの使用に対応し、長期に渡り使用できる製品の開発に取り組んでいきたいと思います。
■タイでねじ締めでお困りの際は、下記のお問い合わせフォームよりご連絡ください。
Office
Tel: +66(0)2-902-0916 ~18
畠口 Hataguchi
Mobile: +66(0)80-283-8444
Email: hataguchi@nittoseikomachinery.co.th
金谷 Kanatani
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Email: kanatani@nittoseikomachinery.co.th