タイ日東精工マシナリーでは、「ねじのプロ」として、ねじ締めにまつわる様々なソリューションをご用意しています。
例えば、安全性が非常に重要な自動車部品などは、製造過程のデータ管理は必須です。
そんな現場で活躍間違いなし!ねじ締めに関するデータ収集・蓄積が行える、IoT対応のねじ締めユニットをご紹介します。
単軸ねじ締めロボットFM513V(Z)IoT対応モデルは、IoT対応の制御コントローラを搭載したねじ締めユニットです。センサーや各種デバイス機器をインターネットに接続することで、ねじ締めに関するデータを細かく収集・管理することができるため、トレーサビリティの確保や設備トラブルの防止に貢献します。
タイにおいてもトレーサビリティ需要が高まるのに伴い、データ管理の必要性が増してきたことから、2021年に発売開始しました。
自動車部品などの安全性重視の製品・部品メーカーや、データ管理が重要なモノづくりのお客様に特に好評いただいています。
★こんな現場におすすめ
「イーサネットやデバイスネットの通信をしたい」
「多様なプログラムを追加したい」
「ダウンタイムを減らしたい」
「締付トルク・角度のデータを取り込みたい」
「製品に対しての紐付けデータを残したい」
「製品の材質やねじ込み過程に応じて、ねじ締め推力を可変したい」
「狭い箇所や干渉物・段差がある箇所の締付けが必要」
1.ねじの締付けデータ収集⇒トレーサビリティ確保
締付けにかかる時間やねじ込みの波形など、様々な情報を収集可能です。
製品にQRコードなどを付けて、製品情報データと紐づけて管理することもでき、トレーサビリティを確保します。
2.データの紐づけ・データ分析が可能(サポート可能)
データ分析が可能なPLCがねじ締め機に内蔵されているので、トラブル時の原因分析も簡単!
データ分析の方法について、必要に応じてご支援も可能です。
3.データ蓄積・バックアップ⇒設備保全
データをバックアップしておくことができるため、データの変化に気づいて消耗品を交換するなど、設備故障や事故を未然に防ぐことに繋がります。
4.省配線・設定時間の短縮
イーサネット接続のため、上位設備とのやり取りをシンプルな配線・設定のみで簡単にできます。
一つのメーカーでも、データ管理が必要な部品ラインにのみ本ユニットを導入し、その他はIoT非対応のユニットを使用するなど、うまく使い分けをされている場合もあります。
日東精工グループでは、ねじそのもの・ねじ締め設備の両方をご提案できる強みを活かし、設備選定や導入計画などを含め、最適なねじ締めソリューションをご提案させていただきます。
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