冷凍食品を扱う物流拠点では、スピーディな集品作業と品温管理が非常に重要です。
一年中気温が高いタイでは、日本以上にスピードと温度管理が必要になります。
ここでは、①高速で集品できる光ピッキング設備、②パレタイジングロボットをご紹介します。
『ピカトル』は、LED光を使用した生産性の高い連続ピッキングを叶える集品設備です。
中でも『ピカトル2』は2レーン方式のため、集品箱の到着待ちは不要となります。
ピカトルは手投入タイプで、転がりやすい冷蔵品・ドライ品・農産品・割れやすいもの等に最適の設備です。
『ロボットパレタイザ Aシリーズ』は、低速(400サイクル/h)・標準(700サイクル/h)・高速(1,720サイクル/h)・高可搬(最大可搬質量350kg)の4つのタイプがあり、出荷工程の様々な課題にお応えします。
冷凍庫内のパレタイズの他、滑りやすいポリ袋や異品種混載のパレタイズ等、様々な用途でご使用いただけます。
冷凍食品を扱う物流拠点に、『ピカトル2』を中心とした自動機を組み合わせたシステムを導入しました。これにより、集品作業の高速化(30分/バッチ)に成功。食品の品質劣化防止に貢献しています。
ピカトルやロボットパレタイザの他にも、RFIDを活用したオーダー管理や自動袋閉じ機など、総合的な自動化システムを構築・導入しました。
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