TRUEオークラは、2023年7月19日〜21日にバイテック・バンナーで開催されたLogistics Automation Expo 2023にブース出展した。
これまでもTRUEオークラは、自動車産業や食品産業など幅広い分野で活用されるマテハン機器のプロバイダとしてタイでも認知を獲得してきた。しかしながら、タイにおいてTRUEオークラの流通物流産業関連の側面はまだあまり知られていない。
そこで、今年は主に流通物流産業に関する展示会に積極的に出展するという目標を掲げており、Logistics Automation Expo 2023ではブースを訪れたお客様から大きな反響を得ることができた。
▲ TRUEオークラのブースの様子
展示製品&ソリューションのラインナップ
■ コンベヤシステム
オークラ輸送機は、コンベヤシステムの開発に90年以上取り組んでおり、ケースコンベア・軽搬送コンベヤ、軽パレットコンベヤなどの多様なコンベヤを保有している。
オークラのコンベヤの特長は、保守管理しやすいこと。日本基準の品質の高さに加え、190を超える多彩なモデルから選択できるため、幅広い用途に対応可能なのである。
■ロボットパレタイザ
パレタイズのスペースを最大に有効活用するロボットパレタイザ。このロボットの特長は、パレタイズに特化した設計・開発だ。ロボットパレタイザと併せて使用可能な専用ソフトウェアもあり、使いやすく、専門知識や経験がなくてもロボットの制御プログラムを簡単に学習・理解することができる。
■ 伸縮コンベヤ
流通物流産業で人気を誇るコンベヤ。輸送コンテナやトラック内での商品積卸し作業などの最適。
今後のタイにおける流通物流・Eコマース産業の成長拡大に期待
今回のブース出展を通じ、TRUEオークラはタイの物流・Eコマース産業は近隣諸国に比べてまだまだ草創期にあると判断し、今後この分野により一層注力していきたいという。営業部エンジニアのラックチャイ氏は次のように語る。
今回のイベント出展は、タイ国内の事業者の皆様には、流通物流産業の変化と成長に順応できる弊社のソリューションを知っていただく良い機会となりました。
最後になりますが、今後はもっと多くのタイの事業者の皆様にTRUEオークラの製品を知っていただけるよう、積極的なPRを続けていきます。きっと新しい視点や構想が得られ、業務に応用できるものとなると思います」