当社、プレミアオートメーションがタイで正規代理店として取り扱いを開始したWeintekは台湾の操作タッチパネル(HMI:Human Machine Interface)の大手メーカーです。300種類の基幹機器・設備に接続可能で、高性能で安価なタッチパネルと、インターネットの複数接続(マルチコネクション)のノウハウを活かし、産業分野のIoTで注目を集めています。
(※産業分野に特化したIoTは、IIoTと呼ばれています。また、マルチコネクションはWi-Fi接続を維持したまま他の回線にも接続可能で、安定性の高いインターネット通信を実現する技術のこと。)
通常、操作パネルはPLCやロボット等の主要パーツであり、同一ブランド又は指定ブランドを採用する事が主流となっており、コスト削減は難しい。
①メーカーやブランド指定により、ブランドスイッチが不可。
②新技術を使いたいがメーカー仕様が未対応なため使用することが出来ない。
③何らかの事情で基幹部品に変更があった場合、 他社のタッチパネルの設定経験が無く、設定方法を学び直さなければならない。プログラムソフトウェアを新たに購入しなければならない。
こうした現状に対しWeintekのタッチパネル製品は変革を起こします。価格は抑えつつ、全ての操作パネル製品が300種類以上の基幹機器・設備と接続可能な通信プロトコル(通信設定) を標準装備しており、接続先を選択する事で簡単に接続する事ができます。操作パネル画面の設定・設計は現在ご利用のブランドと比べても違和感のない仕様になります。
プログラムソフトウェアは、無料でダウンロード可能で言語設定はグローバル対応、世界各地の生産現場に導入可能です。
【Weintek 製品特徴紹介動画】
タイにおける操作タッチパネル市場で Weintek製品と主要ブランドの類似仕様品で価格を比較をすると平均50%、最大70%程度もWeintek製品が安価になります。
また、IP(環境認識)非対応の仕様で更に価格を抑えた製品もありますので、条件が揃えば更なるコスト削減も可能です。さらに、お客様からのご要望が高いAndroid・iOS対応機種もあり、 操作パネルの機能を携帯電話や タブレット端末で使用することができます。
さらにWeintekが新たに提案している製品は「HDMI式の操作パネルへの出力装置」です。
これは市販のディスプレイにHDMI経由で操作パネル上の情報を表示することを可能にするものです。生産ラインの「あんどん」や 生産データを大型ディスプレイに表示する際、従来はPCを経由し表示していましたが、この装置を使用することでタッチパネルの画面を直接大型画面に表示でき、タッチ操作の代わりにマウスでの操作が可能になります。
操作タッチパネルに関するお悩みやコスト削減のご相談は、当社にご連絡ください。
現在、導入が加速しているIIoT。現場で発生している問題として、「見える化のために各機器・設備からデータを集める際の通信方式が メーカーやブランド毎に異なり統一することができない」、「 設備が古く接続する方法が無い」等が挙げられます。
当社は、上記でご説明したWeintekの複数の異なる機器に接続する技術を用いたマルチコネクション IIoTデバイスで問題を解決します。
このマルチコネクションIIoTデバイスは各端末から発信する、様々な通信方式(例 CC-Link, DeviceNet, Profinet, ModBus等) を欧州のIIoT市場で多く利用されているOPC-UAやMQTTに変換し通信方法を統一することが可能です。 端末間の接続は有線無線のどちらにも対応。 データは自社サーバーまたは各大手Cloudサーバーに集約することができます。
見える化のためのデータ収集でお困りの方もぜひ当社にご相談ください。
【マルチコネクション IIoTデバイス cMT-G02 Promotion Video】
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