製造現場のPLCやロボットは、一般的に現場のパソコンで設定、操作します。しかし、Secomeaを使うと現在の機器は何も代えずに遠隔から使い慣れたソフトウェアで機器の状態確認やプログラム編集する事が出来ます。つまりSecomeaを使用すれば誰でも簡単にリモートアクセス機能が使用できるのです。リモートアクセスなら現場に出向き作業したものを、遠隔で操作できるため、経費と時間を大幅に削減することができます。
昨今、世界中の製造業で「Industrial 4.0」や「IoT」と言ったキーワードが飛び交っています。タイ国では「Thailand 4.0」を掲げて、産業の高度化を進めています。
これらを受け、多くのメーカーが現場の装置の情報をネットワークに繫げるようになり、LANポートやWifiを装備するようになりました。
例えば、データを発信する機器はPLC、タッチパネル、ロボット、データロガー、計測器、監視カメラ等があります。データを受信する機器は、製造管理システムをインストールしたPC、ビル監視システムがあり、集めた情報を組み合わせ価値を生み出します。これらの機器を繋げる環境としては、社内(同一の建屋)のネットワークを使う事が一般的でした。
一方で、同じ組織でも物理的に距離が離れている場合(例えばラヨーン工場とアユタヤ工場、タイ支社と日本本社)はどうでしょうか?
その場合、社外ネットワークを使用する必要性が出てきます。
しかし、社外ネットワークを使用する場合、今までは下記の様な問題がありました。
①VPNの打ち合わせ、構築に時間が掛かる
②セキュリティの担保
③ランニングコスト
④専門知識が多く必要になる為、社内に人材が居ないこと
Secomeaは、デンマークに本社を置くネットワークのプロ集団です。欧州は、「Industrial 4.0」の発信元であり、ネットワークを活用した斬新なソリューションを生み出しています。
Secomeaの社外ネットワークソリューションは、ドイツの安全性機「ProtectEM」から初めてリモートアクセスとしての安全認証を取得。第3者の評価でセキュリティを保証しています。既に、世界中の機械メーカーやシステムインテグレーターから選ばれています。
①現場にSiteManagerという端末を設置
②現場から離れた場所(遠隔操作したい場所)のWindows PCにLinkManagerをインストール
③一般のネットワークに接続
現場に、プライベートIPが設定された端末を設置するだけなので、他社との打ち合わせや専門知識は不要です(家庭でネットワークルーターを設置する程度の知識は必要です)
また、小規模であればランニングコストも不要。端末の購入のみで利用が開始出来ます。基本的には、情報を見に行くという仕組みになっており、不要な時には接続を遮断します。
オプションで常時データを流し続けるネットワークトンネルの構築も可能で、ビル監視システムなどで常時情報を吸い上げる事も出来ます。
Secomeaを利用すれば、社外ネットワーク利用の壁が一気に下がります。
Secomeaサイトマネージャーを活用することで、技術者はネット環境さえあれば世界のどこからでも遠隔地のPLCやロボットに簡単かつ迅速に接続、操作することが可能です。それにより出張作業にかかる経費と時間を大幅に削減することができます。
Secomea 紹介動画
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