タイで工具や工作機械の販売とサービスを手掛けるプレシジョン・ツールス・サービス（タイランド）の創立20周年記念祝賀会が、2月6日にマンダリンオリエンタルホテルにて開催されました。
工作機械や工具、油空圧機器、測定機等のメーカー各社から200名が祝福に駆けつけました。

祝賀会でのスピーチを要約でご紹介します。

親会社である株式会社東陽の羽賀昭雄 代表取締役会長のスピーチ

「創立20周年を迎えることができたのは、ひとえにメーカーの皆さまのおかげです。節目の年を迎えた今、ますます我々PTSの活動を、皆さまの事業拡大に役立てて頂きたいと思います」

株式会社東陽の羽賀象二郎 代表取締役社長の挨拶

「決して安定した20年だったわけではありません。クーデターがあったり洪水があったり、タイは色々な意味でバラエティに富んでいる。それでも自動車産業は拡大を続け、タイはやはりASEANの中心的な場所として認識を強くしています。PTSはタイでのニーズをどんどん集めてメーカーの皆さまに伝えていきます。ぜひ一緒にタイの新しい時代を作っていきましょう」

来賓代表KYOCERA Asia Pacificシンガポール法人 Cutting Tools Division 高瀬政規General Managerの挨拶

「私はシンガポールを拠点としてタイを中心にアジアを担当しています。日本では愛知で約10年間、東陽様とお付き合いをしてきました。タイでもPTS様とお仕事ができるこを嬉しく思います。我々メーカーは、経済環境に左右されず、安心と安全の品質を提供し続けることが使命だと思っています」

プレシジョン・ツールス・サービス（タイランド）長崎俊也 副社長　閉会の挨拶

「我々PTSは、皆さまのお陰で20年で6拠点、200名のグループに成長することができました。私たちの会社のモットーである“Linking the Best”は、商品や情報、役に立つもの（ステークホルダーの方々にとってのベストなもの）を結び付けていくという意味です。これからも初心を忘れず、努力していきます。本日はありがとうございました」

プレシジョン・ツールス・サービス（タイランド）長崎俊也 副社長とスタッフの皆さん

パーティを終えた羽賀会長よりお言葉を頂きました。

「パーティが無事に成功してほっとしました。今回、私の思い入れのあるアメリカの60年代の『マウントヴァーニーオーケストラ』の演奏を入れました。マンダリンオリエンタルホテルのクラシックな雰囲気と一緒に皆さんに楽しんで頂けたようで良かったです。
我々PTSは、常にどこよりも良いサービスを提供できる体制づくりを心がけています。今後もメーカーの皆さまとのパートナー関係をより強く、良いものにしていきたい。今回参加してくださった皆さまの様子を見て、次の10年に向けてまた頑張ろうという思いを強くしました。」